キノコ廃培地

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キノコ廃培地(きのこはいばいち)とはきのこを収穫後の培地(廃菌床)のことである。培地にはオガクズに米ぬかやふすまを混合して加熱殺菌したものを使用するが、育ったキノコが培地内に菌糸が回りきるとキノコ栽培は終了する。キノコを育て終わった培地を廃培地という。

キノコ廃培地は含水率は高いが窒素炭素、リン酸、カリウムを豊富に含んでいるが、再利用は進んでいない。キノコ栽培者が屋外に廃棄し、自然発酵にまかせている事例が多い。

参考文献[編集]