ガチ
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ガチは接頭語として用いられることが多く、形容詞、形容動詞、副詞としても利用されることがある。
原義は、大相撲やプロレスの試合形式を表現するガチンコ(ガチ)から由来しており、元々は真剣勝負でお互いが激しくぶつかり合う様を表す隠語として使われている。
2000年代後半から20代~30代の若者を中心として、「激」や「超」などの接頭語と同様に、あるモノの状態や性質/品質に関して比較的レベルの高い状態を表す際に用いられる。また、真実性を主張する時に用いる「マジ」の代わりとしても用いられる。
同義語として「激、超、マジ」がある。
用例[編集]
- 「このお笑いコンビ、ガチ面白い!」
- 「○○大学の学食のカツカレーって、ガチ辛いよね。」
- 「ここのお店のたぬきうどん、ガチしこってるな~(ガチシコシコ)」(麺がすごくシコシコしている様子)
補足[編集]
ガチは上述したように、感動や気持ちの程度を表すことが多い。この応用例として、以下のように省略して用いられることもある。
日常会話にて相槌として使用する代表的な表現に「確かに」が挙げられる。これに「ガチ○○」という表現を結合させて略すと『ガチかに』(ガチ確かに)となる。日常会話の中で相手の意見に対して強い同情・同意を抱き、それを相手に主張したい時に用いる表現となる。
A:「やっぱり運動後の麦茶は最高だよな~。」
B:「ガチかに!」(確かに最高だよね~。)