カントリーロード
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カントリーロードとは、アメリカ南部ウェストバージニア州の州歌の一つ。アメリカで1971年に発表された楽曲。作詞・作曲はジョン・デンバー、ビル・ダノフ、タフィー・ナイバートによる共作。
内容[編集]
ウェストバージニア州の情景を歌っている。"take me home Country roads"(田舎道よ、私を家に帰してくれ)という歌詞が多く出てくるが、作詞者ビル・ダノフはウェストバージニア州出身ではなく、当時はウェストバージニア州に行ったことすらなかったという。実際、ウェストバージニア州には(ほとんど)ないブルーリッジ山脈やシェナンドー川が歌詞に登場するが、作詞者はこれはウェストバージニア州に行く途中の情景を描いたものだと答えている。なお、ウェストバージニア州内でも北東部ジェファーソン郡のハーパーズフェリーからはその両方を一望できると指摘され、ビルは「歌詞に嘘はなかった」と胸をなで下ろしたという。歌詞にあまり難しい単語が用いられていないので、英語学習の教材としても用いられる。
日本[編集]
日本でも、映画『耳をすませば』の主題歌としてこの歌の日本語訳が使われている。
上記の理由から、舞台となった聖蹟桜ヶ丘の最寄り駅である、聖蹟桜ヶ丘駅では列車接近メロディとして使われている。