エアソフトガン

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エアソフトガン(air soft gun)とは、遊戯銃のひとつ。エアガンと略されることが一般的であるが、所持免許が必要な空気銃と特に区別するためにエアソフトガンと表記される。

概要[編集]

圧縮した空気ガスの圧力を利用して弾丸を飛ばす遊戯銃である。発火するモデルガンと違い、主要部品が樹脂で作られている。実在するが多数エアソフトガン化されており、実銃メーカーからの公式ライセンス許諾製品や、実銃メーカーがエアソフトガンを作るケースも見られている。銃の形もハンドガンからライフルRPG-7など様々なものがあり、中にはクレイモア地雷のように銃ですらないものもある。弾は直径6mmのプラスチック製の玉(BB弾)が主流であり、より品質の高いベアリング研磨された精度の高いBB弾や高価ではあるが環境に配慮した生分解性プラスチック製のものがあり、用途に応じて使い分けがされる。

用途[編集]

エアソフトガン用の射撃競技のほか、チームに分かれて戦うサバイバルゲームなどがある。射撃競技としてはAPCマッチが有名なほか、専用のエアソフトガンや精度向上カスタムなども熱い。サバイバルゲームは主流であり、過去の悪いイメージを払拭するかのように競技性や紳士性のアピールにより徐々に市民権を得ている。また、家にいて好みのカスタムをしたり、眺めて楽しむお座敷シューターと呼ばれる楽しみ方もあり、このお座敷シューターが最大勢力ともいわれている。なお、本来の用途ではないが、農村地帯において猿の被害に悩まされる農家(ご高齢の方々)がエアソフトガンで武装し猿を撃退する例がある。このような需要向けに新聞のチラシに謎のエアソフトガン(ライフルタイプ)が掲載されていることもある。

法規制[編集]

度重なるエアソフトガンを使った傷害事件や事故の影響で法整備が進み、2006年には0.98ジュール以上の威力を持つエアソフトガンは準空気銃として扱われることになり、銃刀法による取り締まりの対象となる(準空気銃は免許が必要な空気銃未満の威力を持つ銃の事)。0.98ジュール以内だから怪我をしないわけではなく、至近距離で直撃した場合は内出血、目に直撃したら失明のリスクはかなり高いものになる。そのためシューティングレンジやサバイバルゲームにおいてはセーフティゴーグルは必須である。口や耳を覆うマスクや装備も必要としているフィールドも数多い。 また、威力とは別に模造拳銃という規制項目もある。一般にモデルガン用の規制と勘違いされやすいが、エアソフトガンやハンドガンに似せたライターですら規制対象になっているものである。最近ではエアソフトガン用のカスタムパーツとして金属製スライドが販売されているが、これに換装して模造拳銃として摘発される例もある(なお、模造拳銃かどうかは警察側の匙加減ともいわれる)。エアソフトガンは発射機構が特徴の一つであるため、銃腔の完全閉塞との相性が悪い点もあり、何割が金属だから摘発、という線引きも無いため無暗なカスタムにもリスクが生じる。

主な製造メーカー[編集]

関連項目[編集]