ウラルの核惨事(ウラルのかくさんじ)とは、1957年9月29日にソ連のウラル地方で発生した大規模な原子力事故。
ソ連の南ウラルに存在した、原子爆弾用プルトニウム製造プラントで、高レベル放射性廃棄物貯蔵タンクが爆発。大規模な放射能汚染を起こした。
ソ連崩壊まで隠蔽されていたが、事故の発生は知られていた。広瀬隆は著書「危険な話」で、この事故について書いていた。広瀬隆は「タンク内のプルトニウムが核爆発を起こした」と書いていたが、実際は化学爆発であった。