インシャラー
ナビゲーションに移動
検索に移動
インシャラー(إن شاء الله)とは、アラビア語のイスラム教用語で、神の思し召しとか、神の御心という意味である。片仮名では「インシュアラー」「インシャーアラー」と表記する場合もある。実際の発音は「インシャラー」が最も近い。
母音で始まる単語を、前の単語と繋げてしまう発音方法は外国語ではしばしば見られる。「アラー」はアラビア語では「神」を意味する。
用法[編集]
明日来ると約束をした後などに言うと「もし、病気や災害、その他のトラブルなどで来れなくなったら、それは神の思し召しなのだ」という意味になる。災難に遭った場合などにも言う。
動画[編集]
https://www.youtube.com/watch?v=xSOF3NOMwKM
その他[編集]
雨が降らずに農作物が全滅したらインシャラーで、農作物が採れなくてもオイルマネーで豊かな生活ができるのもインシャラーなのである。
イスラム教徒は、人間にはどうすることもできない問題はインシャラーと考えて諦めるが、人間関係上のトラブルはアラビア式裁判で決着を付ける。