アンナ・フェドローヴァ

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アンナ・フェドローヴァ(Anna Borysivna Fedorova, 1990年2月27日 - )はウクライナキエフ出身のピアニストである。オランダ、ドイツ、フランス、イタリア、英国、ウクライナ、ポーランド、アメリカ、メキシコ、アルゼンチンで演奏会を開催している。

経歴[編集]

1990年2月27日旧ソ連(現・ウクライナ)キエフ出身。両親がピアニストであったため、家にいつもピアノの音がしていた。2歳でピアニストになりたいと考える。5歳よりピアノを始めた。ルイセンコ記念キエフ音楽学校でボリス・フェドロフに師事して2008年の卒業する。6歳で最初のコンサートを開く。7歳の時、ウクライナ国立フィルハーモニーでデビューする。 イタリア・イモラ国際音楽アカデミーや英・王立音楽院で学ぶ。2008年にルイセンコ音楽大学を卒業。2009年、ポーランドのルービンシュタイン国際ピアノコンクールで優勝。マルタ・アルゲリッチからの評価が高い。アムステルダムのコンセルトヘボウとは20回以上出演している。オランダ在住。

来日歴[編集]

2011年[1]、2015年に来日、2017年の来日では新潟などでリサイタルを行い[2]、福島県の東日本大震災復興支援公演に出演した。チャイコフスキーの演奏が話題となった。2019年にも来日し、ヴァレリー・ポリャンスキー(指揮)、ロシア国立交響楽団とチャイコフスキーの『ピアノ協奏曲第1番』を演奏した[3]。神奈川フィルとの共演でマイケル・ナイマンの『ピアノ協奏曲』を弾く。

参考[編集]