アボルハサン・バニーサドル
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アボルハサン・バニーサドル（1933年3月22日 - 2021年10月9日）は、イランの初代大統領（大統領職の設置は、パフラヴィー朝が崩壊したイラン革命後）。在任当時、日本のマスコミではバニサドルと表記・呼称された。
経歴[編集]
イラン西部のハマダン出身。学生時代に反王政デモに参加したが投獄されてフランスに亡命。イラン革命指導者であるホメイニの側近の1人となり、1979年に王政が崩壊すると同時に帰国。1980年に革命体制下において初代大統領に就任するも、1981年に聖職者の勢力と対立して失脚。再度フランスに亡命し、反体制活動を行なっていた。
2021年10月9日にフランス・パリの病院で88歳で病死。病気で療養中だったといわれる。