よみもの:エンニュース/福井県から新種のドジョウが見つかる
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福井県から新種のドジョウが発見された事が学術誌「Evolutionary Systematics」にて発表された。
このドジョウは「ナガレホトケドジョウ嶺北集団」として知られていたものであり、他集団との形状差がある事が分かっていた。
新種とされたドジョウは、眼が頭部背側に位置する事、口髭基部と眼の間に細い目立つ縦斑がある事、体側・背鰭・尾鰭に小さな暗色斑がある事、背鰭と眼の直径が小さい事、尾鰭基部上下に黒色斑がある事で区別出来る。
この新種には「レイホクナガレホトケドジョウ」と命名され、学名は形状差を初めて報告した西村氏に並み、「Lefua nishimurai」と名付けられた。
出典[編集]
- Katayama, Y.; Sawada, N. (2024). “Integrative taxonomy revealed a new species of Lefua (Teleostei, Nemacheilidae) from Fukui Prefecture, Japan”. Evolutionary Systematics 8 (2): 247-260. .