よみもの:いきなり文章講座

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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はぁい!Mariaどぇーす。皆様おげんこしてますぅ? 「書きたいことがある」「だけど作文力に自信がない」っていう方、いらっしゃいますよね?
だけど、「文章を書く」っていうのはそんなに難しくありません。だって、もう二十年以上は伝えてきて、仲間はけっこうフツーに文章を書いてるんですから。
だいたい四キロバイトくらいの文章だったら、三十分もあれば書けるようになります。
みなさん、日本語読めますよね? キーボード打てて漢字入力できますよね? だったら一晩あれば、いっぱしの「文章書き」になれます。
本稿の内容は、「BackLog(http://animaleconomicus.blog106.fc2.com/)」というサイトの「いきなり文章講座(カテゴリーとしては「文章講座」)」の内容を、Enpedia向けに改変したものです。お好きにお使いください。元サイトもよろしく m(_ _)m。

省略された「の」「だ」を見つけよう[編集]

現代国語の国文法教育では、「動詞」「形容詞」の「終止形」は「連体形」と同じ形だとされています。
大嘘です。
あまり先輩に対して批判はしたくないのですが、夏目漱石は英文科なので、国文法に関してはそれほど詳しくはありませんでした。ですから「日本語には述語がない!」というイライラ感があったのだと思います。『吾輩は猫である』にしても連体形終わりですし。
ですから、「文」というものを考えると、どこかに「述語」が必要になってくるわけで、「連体形を受ける体言である、準体助詞としての『ん』『の』」と、「述語としての助動詞『だ』『です』」などがないと文として収まりが悪いんですよ。
まず、そこに目をつけましょう。意識するだけで文体(スタイル)が変わります。お試しあれ。