やさしい新説死霊術
ナビゲーションに移動
検索に移動
『やさしい新説死霊術』(やさしいしんせつしりょうじゅつ、SOFT NEW THEORY OF NECROMANVY)は、鴻巣覚による日本の4コマ漫画作品。
概要[編集]
2015年7月16日発売の『まんがタイムきららミラク』2015年9月号から連載されている[1]。
ストーリー[編集]
リンリは、魔術師見習いでアカデミーに通っている。同じダスク教室のメンバーであるソレイユたちと魔術の勉強をしていくが、ソレイユは死霊術師という変わった魔術師を目指しているのだった。
登場人物[編集]
ダスク教室[編集]
- リンリ
- 魔術学府「アカデミー」のダスク教室に通う魔術師見習いの女の子。活発。青髪のショートで髪先は黄色がかっているところがある。ホラーものが苦手。
- ロマンが大好きであり、倉子に男の子とからかわれたりしている。呪文や詠唱はかっこよく叫ぶことにこだわる。攻撃魔術の才能はないが、遠くまで響く声を持っている。
- ソレイユ
- リンリの家に下宿している女の子。死霊術師(ネクロマンサー)になるためにトネリコにやってきてアカデミーに入学する。リンリと同じダスク教室。ピンク髪の長髪だが、髪先は紫がかっている。マイペースで変わっているが、明るい性格。壊滅的な方向音痴。
- 蘇芳 倉子(すおう くらこ)
- 可愛いものが好き。トアの幼馴染で過保護気味。巨乳。頼られるのが好き。
- トア・メメント
- 倉子の幼馴染の少女。ダスク・メメントの娘。頭に大きなうさ耳バンドをつけている。うさ耳バンドは、元々は母親のもので魔女の遺産。ゴーストにかじられたことがあって、死霊術は苦手。
- 過保護な倉子と喧嘩してしまって、アカデミーに行きづらくなってしまう。ミストラル魔術薬剤店で過ごしていたが、心配した倉子らがやってきてアカデミーに戻る。
- ダスク・メメント
- ダスク教室担任の女性教師。専攻魔術は死霊術(ネクロマンシー)。眼鏡をかけている。
- ゴース子(ゴースこ)
- ソレイユの使役する精霊魂(ゴースト)。色々なものを噛む癖がある。
アカデミー[編集]
- 東雲 茜子(しののめ あかねこ)
- ブレア教室の魔術師。喧嘩してしまったミヤと仲直りするために花火を見せようと、トアに魔術の協力を頼む。
- ミヤ・エンダイブ
- 茜子の友人。面倒な性格をしている。茜子のことが大好き。
その他[編集]
- ネーベル・ミストラル
- ミストラル魔術薬剤店の店長の女性。『青霧』の魔女の異名がある。
- 星の牙
- かつての伝説である騎士リコリスの愛剣。起動させられた時にソレイユに憑依してしまう。ソレイユの体にとまどいつつも、みんなにリコリスや自分のことを話した。そして、魔女の遺産ではないと分かって、暗くなってから体を解放した。その後、包丁として使われるようになる。
- ハイネ・ライラック
- リンリの母親。髪はショートで眼鏡をかけている。
用語一覧[編集]
- トネリコ
- 魔術師たちの集まる都市。
- 魔術学府(アカデミー)
- トネリコにある魔術師見習いが集まる魔術学府。
- 魔女の遺産(ウィッチアーティファクト)
- 魔術の先にあるという魔法の力を持つ魔女が魔法の力を利用して生み出した不可思議な物品。街の大切な遺産として管理されているが、調査の終わったものは出回ることもある。
- 魔術
- 大きく分けて、文字を媒介とする「刻印魔術」と音を媒介とする「音声魔術」がある。
- ミストラル魔術薬剤店
- トネリコ市4番地区街道にある。ネーベル・ミストラルが店長をしている。
単行本[編集]
まんがタイムKRコミックス(芳文社)より発売。
巻数 | 初版発行日 | ISBN | 備考 | サブタイトル | ||
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2016年3月13日(2016年2月27日発売) | ISBN 978-4-8322-4671-3 |
|