めまい
ナビゲーションに移動
検索に移動
めまいとは、身体におけるバランスを保つ機能が異常をきたした場合に起こる症状のことである。漢字では眩暈・目眩・眩冒と書かれるが、難しいためか平仮名で書かれることが一般的である。めまいは中枢性と末梢性(耳性)に分けられ、回転性めまい、浮動性めまい、動揺性めまいなどの症状に分類される。
概要[編集]
症状[編集]
- 加齢によるバランス機能低下。
- 中枢性めまいは小脳、脳幹などで血管が詰まったり、血流が不足したり、出血したりすることで起こる。
- 末梢性めまいは吐き気、嘔吐、難聴、耳鳴りを伴うことがあり、メニエール病が代表的な疾患である。
- 回転性めまいは、自分自身また周囲がぐるぐる回転しているような感覚になる。
- 浮動性めまいは、宙に浮いているような感覚になる。
- 動揺性めまいは、身体がグラグラ揺れているような感覚になる。
- 睡眠薬、抗不安薬、抗うつ薬、降圧剤などの副作用でめまいを起こす可能性がある。
対応・治療[編集]
- めまいが起こる原因や状況により、外科的な治療が必要になる場合がある。
- 薬物療法が基本となる。
- 明るすぎない静かな場所で安静にすること。なお、これでめまいが改善しなかったり、呂律が回らない、手足がうまく動かない場合は神経に異常が発生している可能性があり、医療機関を受診する必要がある。
めまいの場合の薬[1][編集]
脚注[編集]
注釈[編集]
出典[編集]
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- めまい - 日本神経学会
- めまい - KOMPAS 慶應義塾大学病院 医療・健康情報サイト、2020年5月15日閲覧
- めまい(Dizziness)と回転性めまい(Vertigo) - MSDマニュアル