ほむんの錬金術部
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『ほむんの錬金術部』(ほむんのれんきんじゅつぶ)は、長谷川真也による日本の漫画作品。
概要[編集]
『月刊少年エース』2014年4月号から連載されている漫画作品。
ストーリー[編集]
石神霧歩は、周囲に流されながら生きてきた。そんなある日、ホムンクルスというほむんという少女と出会う。石神はほむんと一緒に錬金術部を創ってやりたいことを探すことにするのだった。
登場人物[編集]
- 石神 霧歩(いしがみ きりほ)
- 本作の主人公。高校一年生の男子。
- 周囲に流されていたが、折田が錬金術部に窓ガラスを割っていれてしまったサッカーボールを取りに行くときにほむんと出会う。折田に絡まれて色々と流されてきたが、ほむんに絡もうとした折田に反抗。ほむんが石神を取り込んで使って折田を撃退。その後、ほむんと一緒に錬金術部を造ってやりたいことを見つけることになる。
- ほむん
- 錬金術によって作られた「人工生命体(ホムンクルス)」。見た目は金髪少女。何かを食べることで体内で分解して再調合する錬金術を使える。
- 錬金術部にサッカーボールを取りに来た石神と出会う。最初は裸だったが、石神の服を飲みこんで再調合した服を着る。やりたいことが分からないほむんは、石神にやりたいことを聞く。石神を飲みこんで使って折田を撃退後、錬金術部を造って石神と一緒にやりたいことを探すことにする。石神のスマホを飲みこんでいたため、そこから金を調達してコタツを買って返品されたりもしている。
- 石神が他の女性に迫られるのを見ると、嫉妬する節が見られる。
- 冴木 えりく(さえき えりく)
- 一年C組の女子。黒髪のポニーテール。
- 莉緒の演劇の特訓を見て、ほむんが人工生命体だと推測。ほむんを欲しいと思って石神に近づく。錬金術師になって兄の手がかりを探そうとしており、石神に馬鹿にされずに協力すると言われたことで、錬金術部に入部している。
- 根倉 莉緒(ねくら りお)
- 演劇部の一年生。眼鏡をかけた女子。巨乳。えりくの友人で、えりくからは「りっちゃん」と呼ばれている。
- 今度やる舞台の役がうまくいかないとき、スマホを飲みこんで再現していたほむんを偶然見かけてすごい演技力だと勘違い。ほむんに協力を求めることになる。そして、108匹猫ちゃんのヒロイン役をやる莉緒のために、ほむんは猫を食べて再現。ほむんの元で特訓を続けて、舞台に立つもあがってしまう。そこで、ほむんは莉緒を飲みこんで猫と調合。莉緒は露出度の多い衣装でも堂々と舞台に立って演劇をやりきることに成功するのだった。
- 関斗(せきと)
- 生徒会長の女性。高校三年生。勉強・スポーツ全ジャンルでトップクラスであり、彼女の命令は絶対と言われる。動物のことは好きで、犬の前では甘い顔を見せていた。
- 錬金術部を廃部にしようとするが、ほむんが思ったよりも根性があると認めて廃部を撤回する。
- 折田(おれた)
- サッカー部員の男子。自分勝手な性格。石神によく絡んでいたが、ほむんによって撃退。そのときに頭を打って記憶喪失になり。さわやかキャラになる。
単行本[編集]
角川コミックス・エース(KADOKAWA)より発行。
巻数 | 初版発行日 | ISBN | 備考 | サブタイトル | ||
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1 | 2014年10月25日(2014年10月25日発売) | ISBN 978-4-04-102221-4 |
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脚注[編集]