つるはしとは、工事などを行う際に地面や土壌を掘ったり、あるいは岩やアスファルトなどを砕いたりするのに使用される工具のことである。漢字では鶴嘴と書かれる。一般的に長い柄の先に尖った金属性の頭部がついた構造で、つるはしの名の由来は「鶴の嘴(くちばし)に見えることから」と言われている。ただ、地面を掘ったり岩を砕いたりできるということは、犯罪などでは凶器に使用できるということでもあり、実際に犯罪で悪用された例が多数存在する。なお雪国では駐車場での氷を割る時にも使用する。