ちょっと社会不適合者さん

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ちょっと社会不適合者さん』は、ウシハシルによる日本漫画作品

概要[編集]

2019年10月16日発売の『月刊ヤングキングアワーズGH』2019年12月号より連載[1]。2021年1月号まで全13話が連載された。

ストーリー[編集]

小犬丸幸は、仕事で疲れ切ってしまって屋上から飛び降りようとしていたところを隣の部屋に住んでいる木下に助けられる。木下に救われた小犬丸はネガティブ思考に陥りながらも木下のために何か行動をしたいと考えるのだった。

登場人物[編集]

詳しくは各キャラクターページも参照。

小犬丸 幸(こいぬまる)
本作の主人公。とあるアパートで木下の隣の部屋に住んでいた。ネガティブ志向であり、何につけても自分なんかがという思考に陥っていしまって行動できないことが多い。テンパってしまってしまうことも多く、そのときには言葉が出なかったり嘘をついてしまったりする。ゲームは好きらしく、木下の家にあった古いゲーム機に夢中になったりしている。
ボイニチグループという会社に3年間勤めていた。そこで大量の仕事を任されていく中で周囲とのコミュニケーションもうまくいかず、アパートの屋上から飛び降りようとするぐらい疲れ果ててしまった。だが、飛び降りる直前に木下が偶然にも屋上にやってきて小犬丸のことを助けた。そして、木下に会社を辞める手伝いをしてもらった上にしばらくの間は木下の部屋に住まわせてくれるという優しさを受けたことで、木下のことを救世主と慕う。木下のために何かしたいと思ってい入るものの、自分なんかが何をできるのだろうかと考えている。
木下(きのした)
本作のもう一人の主人公。粟津商事という会社に勤めている。とあるアパートの202号室に住んでいる。以前は彼女と一緒の部屋に住んでいた。
お人好しであり、屋上から飛び降りようとした小犬丸のことを助けた上にしばらくの間は部屋に住まわせる。小犬丸の話をすぐに聞き出そうとしないなど気をつかえるところもあり、小犬丸にとっての救世主となっている。
メイ
木下の姉。
先輩
木下の会社の先輩。木下の相談に乗ってくれるなど気のいい先輩。
仲乃(なかの)
ボイニチグループに勤めていた小犬丸の元同僚。辞めた小犬丸のことを全く覚えていなかった。
亘理(わたり)
ボイニチグループに勤めていた小犬丸の元上司。

単行本[編集]

YKコミックス少年画報社)より発売。全2巻。

巻数 初版発行日 ISBN 備考 サブタイトル
1 2020年6月1日(2020年5月18日発売) ISBN 978-4-7859-6671-3
  • 第1話
  • 第2話
  • 第3話
  • 第4話
  • 第5話
  • 第6話
  • あとがき
2 2021年3月30日(2021年3月16日発売) ISBN 978-4-7859-6879-3
  • 第7話
  • 第8話
  • 第9話
  • 第10話
  • 第11話
  • 第12話
  • 第13話
  • あとがき

関連項目[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]