たぶん惑星

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たぶん惑星』(たぶんわくせい)は、粟岳高弘による日本漫画作品。「昭和64年」の静岡が舞台。

概要[編集]

2013年2月27日発売の『月刊ComicREX』4月号より連載開始。

粟岳高弘の初の少年漫画商業連載作品。

ストーリー[編集]

松伏陽子は、小笠トンネルを抜けて別の惑星に引っ越してくる。そこで、榛葉由巳によってもちもちと対面させられる。そこから、腰蓑姿で不思議なことに触れあうことになるのだった。

登場人物[編集]

松伏 陽子(まつぶし ようこ)
本作の主人公。黒髪ショートの女子。中学二年生。
小笠トンネルの向こうにある地球外の惑星に引っ越して庭掃除をしているときに原住生物の幼生「もちもち」に触れる。翌日、由巳と育ったもちもちを追いかけることになってしまい、ショートカットトンネルでもちもちの住処に行くことになる。そこで、奥地の格好である胸が見えてしまう腰蓑姿にされて、由巳と一緒に大もちもちのところに行くことになる。そして、触れたもちもちのパートナーとして承認される。
押しに弱くて、以前に友達に頼まれてビキニアーマーなどのコスプレをしたことがある。
松伏もちもち
陽子のパートナーとして承認されたもちもち。
榛葉 由巳(しんば ゆみ)
ツインテールの女子。陽子のお隣さん。陽子をもちもちに承認させる。知り合った女子を隙あらば市外に連れ出して腰蓑姿にしようとする。
中内沢 里美(さとみ)
陽子のクラスメイト。由巳に付き合わされて、腰蓑姿になることも多い。
以前に漫画を描いていたことがある。
ヨシカズ
由巳の従姉妹。陽子と初めて会った時は、胸を見て「由巳より大きいな」と言っている。
榛葉 美樹(しんば みき)
本家の人で市内最大の雑貨店の跡取り娘。
見る人(みるひと)
すべてを観察して記録する存在。

用語一覧[編集]

小笠トンネル(おがさトンネル)
地球と他の星を地続きにしているトンネル。トンネルの先の所在地も静岡県小笠市となっている。
もちもち
惑星の原住生物。大もちもちは惑星の市外地の支配者のような存在。
里見探検部(さとみたんけんぶ)
由巳が空き教室を占拠してやっている部活。みんなからは仮装大会部とか腰蓑部と呼ばれている。陽子や沢里美、松伏もちもちも部員として登録されている。

単行本[編集]

REXコミックス一迅社)より発行。

巻数 初版発行日 ISBN 備考 サブタイトル
1 2012年9月21日(2012年9月21日発売) ISBN 978-4-06-387841-71
  • 第1話 たぶん友達
  • 第2話 たぶん異星人
  • 第3話 たぶん転校初日
  • 第3.5話 たぶん1年前
  • 第4話 たぶん星間トンネル
  • 第5話 たぶん最深地点
  • 第6話 たぶん海水浴場
  • 第7話 たぶん電話機
  • 第8話 たぶん毎年恒例

脚注[編集]


関連項目[編集]

外部リンク[編集]