しぐれうい
しぐれういとは日本の漫画家兼イラストレーター兼キャラクターデザイナー兼バーチャルYouTuberである。
概要[編集]
2013年から活動しているイラストレータであり[1]、2015年にはまんがタイムきららミラクにて漫画かんきつパンチ!が掲載されるなど[注 1]、漫画家としての経歴も持つ。
2018年にはホロライブ所属のVTuber、大空スバルのキャラクターデザインを担当。スバルのデビュー後にゲストとして出演することはあったが、現在のような3DモデルやLive2Dのアバターはなかった。2019年にはLive2Dの環境を整え、同年5月18日にはVTuberとしてデビューすることになった。
VTuberとしての活動の傍らイラストレータとしての仕事も受け続けており、本人曰くVTuberとしての活動も創作活動の一環であるという[2]。
2020年10月2日から28日にかけて初の個展となる「雨天決行」がpixiv WAEN GALLERYにて開催されたほか、VTuberデビュー5周年記念のイベントの一環として2024年8月30日から9月22日にかけて個展「雨を手繰る」がヒルズ カフェ/スペースにて開催された。
VTuber[編集]
大空スバルのデザインを担当した縁もあり、彼女とのコラボを筆頭にホロライブプロダクション所属のVTuberとのコラボ配信も多いほか、にじさんじとのコラボも多い。その結果、「ほぼライブ所属」とか、「疑似さんじ所属」といわれることも日常茶飯事である。また、のリプロの犬山たまきや社長の佃煮のりおとも接点が多く、2024年にはぶいすぽの千燈ゆうひのデザインを担当するなど、企業勢・個人勢問わず幅広い関係を持つ。これらの関係を生かしたコラボ企画だけでなく、マシュマロノックをはじめとする特徴的な配信内容や楽曲の人気もあり、無所属の個人勢でありながら人気VTuberグループ四天王に匹敵する、あるいはその一角を占めているといわれている。
なお、コラボ配信などでゲーム対決をすることもあるが、あまり強い(上手い)方ではない。そのため、ホロライブのさくらみことはよく泥沼の勝負を繰り広げており、さくらみこ主催の「みこに勝たないと出られない部屋」初の出られない人になってしまった[注 2]。
ホロライブの角巻わためとしぐれういの声が非常によく似ているとされ、大空スバル曰く「しぐれういがホロライブに加入したと思って焦った」とのこと。また、犬山たまきからはしぐれういとして活動レベルとお墨付きをもらっている。そのせいか角巻わため生誕祭2024のキービジュアルにおいて、しぐれういが唯一の外部参加でありながらほぼセンター(わための隣)に立っていたりする。また、しぐれうい本人がなかなか撃たない「ういビーム」について、わためは「ジェネリックういビーム」として本人以上に撃ちまくっている。なお、しぐれういはこの件について「全然許さんが?」とのこと。
オリジナル楽曲[編集]
- 「まだ雨はやまない」収録分
- シンカケイスケッチ
- 放課後マーメイド
- 粛聖!! ロリ神レクイエム☆
- rainy lady
- Pris-Magic!
- その他
- うい麦畑でつかまえて
関連項目[編集]
- 大空スバル - (VTuberとしての)娘
- 舞元啓介 - スバルとしぐれういの三人で「大空家」というユニットがあった。
- 宝鐘マリン - マリンのデビュー前から認識がある
- 千橙ゆうひ - (VTuberとしての)娘
- 角巻わため - ジェネリックういビーム
脚注[編集]
- ↑ https://www.barks.jp/news/?id=1000096865 歌い手松下、フルアルバム『松下下上上←→AB』を画面に突き指しながら発売
- ↑ https://news.yahoo.co.jp/articles/ab44b3c6a2eaeb91f57d83d7d2addf2325851d84 「ロリ神」などVTuberとして人気を確立する「しぐれうい」が“イラストレーター”を続ける理由をXで説明…生粋のクリエイター魂をみせる