くねくね

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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くねくね2ちゃんねるオカルト板のスレッドに書き込まれた創作怪談(創作都市伝説)に登場する妖怪。白くて、人間ぐらいの大きさでくねくねしているという。水田に現れ、これを見た人は発狂すると云われている。

概要[編集]

のちに「青田に出る」という設定が加わった。すなわち、水田の水抜きのために畝の間に溝切をしたあとは、水田は「立入禁止」であった。その間は案山子などを立てることもある。そのため「神域」「聖域」でもあった。
したがって、稲刈りから出穂前の季節は田にはつねに人手が入っており緑肥や裏作の麦栽培の期間を除けばほとんど人の出入りがある。そのため、いちいち気が狂っていていては米も作れないので、「出穂から稲刈りまで」という短期間を狙って出るのが「くねくね」だといえる。したがって京都や高知では「くねくね」は出ない。京都では製茶の都合があるのと高知は水が豊富であるため、稲作の時期が各農家でバラバラであるからである。
源氏の白旗とか落人伝説とかと絡めたら、なんかしら面白い作品になりそうな気はする。

脚注[編集]