おくみどり (茶の品種)

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

おくみどりは、お茶の品種の一つ。

待ち望んだ優れた晩生品種という意味から命名された。静岡県榛原郡金谷町(現在の島田市)の茶業試験場で、やぶきたと静岡在来16号を掛け合わせて育成させたもの。鹿児島県京都府を中心に栽培され、玉露碾茶抹茶の原料)としても期待されている。耐寒性が強い晩生種で、さわやかなすっきりとした香味がある。

[編集]