うさみさんは構われたい!
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『うさみさんは構われたい!』(うさみさんはかまわれたい)は、緋原俊介による日本の4コマ漫画作品。
概要[編集]
「ドラドラドラゴンエイジ」で、2018年3月から2018年11月まで連載。その後、新たに創設された「ドラドラしゃーぷ#」にて2018年12月から2020年6月まで連載されて完結した。
第1巻の帯には「宇崎ちゃんは遊びたい!」の丈が推薦文を出している[1]。YouTubeでは単行本1巻の発売を記念して1話の内容をボイスドラマ化した動画が公開された。
ストーリー[編集]
瀬和夏仁は、隣の席のヤンキー少女羽冴美渚が極度の寂しがりやであり、寂しいと死んでしまううさぎ病にかかっていることを知る。そして、それから夏仁は渚と行動を共にすることが多くなっていく。
登場人物[編集]
主要人物[編集]
- 瀬和 夏仁(せわ なつひと)
- 声 - 菅沼久義(ボイスドラマ)
- 本作の主人公。隣の席に座る渚がうさぎ病にかかって寂しがりやことを知ってからはそばにいることが多くなる。彼女がいなかったこともあって、渚にドキドキすることも多い。渚とよく一緒にいることから、周囲にはバカップルと思われたりしている。
- 運動は得意ではなく、体力はあまりない。
- 羽冴美 渚(うさみ なぎさ)
- 声 - 白石涼子(ボイスドラマ)
- 本作のもう一人の主人公。ヤンキーだが、寂しがり屋。さみしいと最悪死んでしまう病気「うさぎ病」にかかっている。寝てる間は感情をシャットアウトできると授業中に寝ていたりする。友達が少なく、瀬和と友達になるまでは一人だった。
- 胸が大きく、夏仁もたびたびドキドキさせられているが、渚本人は気づいていない。
瀬和家[編集]
- 瀬和 秋乃(せわ あきの)
- 夏仁の妹。長女で中学生。ささいなことからエッチな妄想をしてしまい、渚と夏仁の距離をとらせようとする。遊園地に一緒にいったことをきっかけに渚を「ナギナギ」と呼ぶようになる。
- 胸の大きい女の子に対してよく胸に目を向ける。
- 瀬和 茉冬(せわ まふゆ)
- 夏仁と秋乃の妹。冬眞とは双子。
- 瀬和 冬眞(せわ とうま)
- 夏仁と秋乃の弟。茉冬とは双子。エッチなことに興味がある。
- 夏仁の母親
- 夏仁の父親
- 夏仁以上に世話好き。
羽冴美家[編集]
- 渚の父親
- 妻を背中に乗せて腕立て伏せをしている。夏仁のことを気に入っていい男だと認めてはいるが、羽冴美に男友達ができたことに複雑な感情を抱いている。
- 渚の母親
- 渚を「ナギちゃん」と呼んでいる。渚と同じく巨乳。お酒に弱い。
学校[編集]
- 楠宮 笑奈(くすみや えな)
- 夏仁の幼馴染の女子。渚ほどではないが、胸はそこそこ大きい。
- 人をからかうのが好きで、渚をとくからかったりしているが、攻められるのに弱いポンコツ。そのため、少しでも反撃をくらうとすぐに涙ぐんだりする。夏仁や渚の一学年うえで一足先に卒業する。
- 伊達 アカリ(だて アカリ)
- 渚を「アネゴ」と呼んで慕う一年生。カッコいい女の子で、バレンタインデーにもチョコを貰う。
- 秋乃よりは胸が大きい。
- 先生
- 夏仁や渚の担任の先生。調理部の顧問。
- えいりちゃん
- 秋乃と小中高と同じ女の子。胸が大きい。
その他[編集]
- 田中(たなか)
- 夏仁や渚の元クラスメイトの女子。渚と友達になるも転校する。
- 春海(はるみ)
- 特別編「結婚生活を満喫するぜ!」に登場した渚と夏仁の娘。
用語一覧[編集]
- うさぎ病(うさぎびょう)
- 寂しくなると死んでしまうこともある病気。
単行本[編集]
ドラゴンコミックスエイジ〈KADOKAWA〉より発売。全4巻。
タイトル | 初版発行日 | ISBN | 備考 | サブタイトル | ||
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1 | 2018年12月7日(2018年12月7日発売) | ISBN 978-4-04-072976-3 |
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2 | 2018年12月7日(2018年12月7日発売) | ISBN 978-4-04-072976-3 |
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3 | 2020年2月7日(2020年2月7日発売) | ISBN 978-4-04-073495-8 |
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4 | 2020年7月9日(2020年7月9日発売) | ISBN 978-4-04-073710-2 |
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