○ヶ国語

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○ヶ国語○カ国語(- かこくご)とは、言語数を数える際に用いる日本語の表現である。

概要[編集]

日本に在住する人のほとんどは日本語を母語としており、日本語話者のほとんどは日本在住者である。このことから、「言語」と「国」を同じものとして捉える人が数多く存在する。「2ヶ国語」「3ヶ国語」などのように、言語数を国の数で数える表現が広く用いられているのも、これが原因だと考えられる。

しかし、日本国外を見渡すと、多くの国で使用されている言語があったり、多くの言語が使用されている国があったりすることがわかる。以下に一例を示す。

  • 英語の場合、79の国と地域が公用語としている。公用語としている国の数ではフランス語やスペイン語、アラビア語などがこれに続く。
  • インドの場合、国家レベルでの公用語はヒンディー語と英語の2種類が定められており、さらに州公用語として(前述の2言語を含む)18言語が定められている。公用語以外も含めれば800以上の言語が使用されているという。

以上より、「○ヶ国語」ではなく「○言語」と数えるのが適切だと考えられる。

しかし、日本の国際化が今後推進されていく中でも、日本語としてすっかり定着している「○ヶ国語」という表現は広く用いられ続けることが考えられる。

ちなみに[編集]

日本は日本語を公用語と定めておらず、あくまで事実上のものにとどまっている。

日本語を公用語と定めている唯一の事例はパラオアンガウル州である。しかし、州内で日常会話に日本語が用いられることはない。