うざりの
『うざりの』は、原作:エンドロールプロダクション、漫画:松浦まどかによる日本の漫画作品。『月刊ヤングマガジン』(講談社)2010年11月号から2011年8月号まで連載していた。
女性アイドルグループ「AKB48」を題材にした4コマ漫画。主人公はチームAメンバーの指原莉乃で、指原を中心としたAKB48メンバーのやり取りを描いている。『うざりの』の意味は「うざ(い)りの(=莉乃)」で、指原のキャラクターの特徴をそのままタイトルにしている。失敗をして落ち込んだり、自分内世界で喜んだりする指原の様子を「……な、うざりの」と4コマ目で締める構成となっている。
登場人物[編集]
AKB48メンバー[編集]
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その他の人物[編集]
エピソード[編集]
連載開始延期[編集]
事前予告では、連載開始は2010年9月8日発売の10月号から[1]とされていたが、10月号には指原へのインタビューと指原のプチグラビア、松浦まどかによるAKB48メンバーのイラスト[2]が掲載された。後述の『さしこ』の件もあり、4コマ漫画の連載開始は2010年10月13日発売の11月号に延期となった形である。
二度の改題[編集]
この作品は、2010年8月に各メディアで『うざりの』として連載開始がアナウンスされたが、10月号にタイトルを『さしこ』[3]へ変更する旨の文章と新しいタイトルロゴが掲載された。これは、指原の愛称のひとつ「さしこ」に由来するもので、指原の改名企画の一環であった。しかし、実際には「指原莉乃 改め さしこ」の改名は行われなかったため、翌11月号の4コマ漫画の前に『さしこ』から『うざりの』へ再変更したことが“うざりの”のセリフの形で告げられた。
突然の連載休止[編集]
2011年8月号を持って連載休止となった。連載再開も告知されていたが現在も再開のめどが立っていない。
単行本[編集]
単行本化の告知もないため、現在も単行本が出版される予定はない。そのため当作品を購読する方法は当漫画を掲載されていた過去の『月刊ヤングマガジン』を探すほかなく、非常に困難な状況になっている。
脚注[編集]
- ↑ 指原莉乃がマンガ主人公に!月刊ヤンマガで「うざりの」連載(2010年8月9日、ナタリー)
- ↑ 指原莉乃・板野友美・大島優子・篠田麻里子・高橋みなみ・前田敦子・渡辺麻友のイラスト。
- ↑ 二次元さしこ登場!AKB48指原主役のマンガ連載直前特集(2010年9月8日、ナタリー)
関連項目[編集]
- 月刊ヤングマガジン系列誌連載のAKB48に関連する漫画作品
- AKB49〜恋愛禁止条例〜 - 『月刊ヤングマガジン』の系列誌である『週刊少年マガジン』で連載中のAKB48を題材にした漫画作品。
- さばドル - 『月刊ヤングマガジン』の系列誌である『週刊ヤングマガジン』で連載されていたAKB48チームBメンバー渡辺麻友が主人公の漫画。
- AKB0048 - スピンオフ作品として月刊ヤングマガジンの系列誌である『マガジンSPECIAL』には『AKB0048外伝 とびだせ!AKBぜろぜろ女学園』を、『別冊少年マガジン』には『AKB0048 宇宙で一番ガチなヤツ!』を連載していた。