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Wondershare

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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Wondershare
ライセンス プロプライエタリ/クローズドソース
対応OS Windows
種別 動画編集ソフトウェア(自称)
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Wondershareとは、動画編集ソフトウェアを自称するマルウェアである。Filmoraという別名もあるが、全てマルウェアであるため、本記事ではWondershareとして紹介する。

表向きの事項[編集]

中華人民共和国広東省深圳市に本社を置く企業である。動画編集ソフトウェアなどを開発している。

概要[編集]

Wondershareが開発しているのは動画編集ソフトウェアとは名ばかりのマルウェアである。まず、確定している事実として、スパムまがいの広告を出している。広告ブロックを外して「AviUtl」とGoogle検索すると、なんとWondershareの広告が鎮座しているのである。しかも「無料ダウンロードはコチラ」と誤解させるような名称にしている。他にもAviUtlの使い方紹介などど称してWondershareに誘導させるサイトがヒットする。ちなみにBingで「AviUtl」や「Davinci Resolve」や「Adobe Premiere Pro」と検索するともはや戦場になっており、Wondershareのような使わない方がいいマルウェアの広告が大量にヒットする。

そして、Wondershareは削除しても大量に残骸を残していく。スタートアップに大量のマルウェアを登録されていたり、Wondershare製のマルウェアが裏で動いていたりする。コンピューターウイルス[注 1]かどうかは詳しい情報がないため不明であるが、このような残骸は見かけたら削除すべきである。削除すべきソフトウェアは「WSHelper.exe」「WsNativePushService.exe(nativepush)」である。タスクマネージャーを見てこれらのマルウェアが動いていたり、スタートアップに登録されていたら、終了のうえ、スタートアップ登録を解除し、削除すべきである。

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. マルウェアの一種

出典[編集]