Webサーバー

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寛容な心でお読み下さい。

Webサーバーとは ……「Web」は「蜘蛛の巣」であり、「サーバー」は「提供するもの」なので、普通に考えるとコガネグモかなんかである。 狭義には World Wide Web 上でコンテンツを提供するシステム(ハードウェアとソフトウェア、および運用に携わる法人や私人)をいう。さらに狭義ではWebサービスを行うソフトウェアおよびそれを実行するハードウェアをいう。だいたい LAN などのネットワーク上で稼働しているが、「パソコン一台でユーザは使っている本人だけ」というケースもある。

概要[編集]

上記の事情により、単に「Webサーバー」と言うと、「どこまでの範囲を指すのか?」は曖昧なことで有名である。職場の LAN で運用していてもWebサーバーである。そもそも「サーバー」という単語自体も「サービスを提供する物理的なマシン」を指す場合もあり、Webサーバーというと「Webサービスを行うコンピューター」を含める事もあったが、仮想化技術でコンピューター自体も仮想化 ()できる時代になると、広義でもWebサービスを行う仮想マシンまでを指す事になり、仮想マシンを提供する物理サーバーはWebサーバーと呼ぶ事はできず、仮想サーバーと言う事もあるが、仮想サーバーだと「仮想化されているサーバー」のようにも聞こえるため、結局よく分からないことになる。
狭義の中のまた狭義では、Webサービスを行うソフトウェアなので「Apache が有名」という話になるが、正確には httpサーバーとしての定番なので、利用者が少なかったら「そんなのTomcatで充分じゃん」という話にはなる。なので「広義で言うな」と言われる事がある[1]
大雑把に分けると http サーバの下にコンテンツ・サーバ(「サーブレットコンテナ」あるいは「Webコンテナ」ともいう)を立てるとかなり便利。Apache は C言語 ネイティブだが Tomcat は Java ベースであり、JSPも使えるので、MySQLあたりと組みあわせればかなり楽しめる。

概念[編集]

「ブラウザで見ることができるコンテンツ(HTML)を提供できる」のがWebサーバーの取柄である。ネットワークで繋がっていれば IPメッセンジャーが使えるが、本人が同じ LAN で繋がっていないと無力である。とはいえ大規模なプロジェクトだと、「誰も使わないような古いマシン」というのがどこかにあるわけで、それをデータサーバとして使うことはできる。ソースコード管理システムとしては CVS とか SubVirsion とか Git があるわけだが、「会話」となると HTML 上でやりとりできたほうがいいので JDK と Eclipse と Tomcat をインストールして MySQL と連携できるようにしてやれば開発者間の業務の連携にや役に立つ …… かと思いきや、「効率よく仕事が進んじゃったら工数が稼げないじゃないか!!!」というので首謀者は粛清されシステムは撤去される。
「民主化すると、体制側によって粛清される」ということなのだろう。

Apache[編集]

Apache は優等生なんだけどあまり高く評価されず埋もれがちで不憫な子。「ネーミングに問題がある」という意見もあるが、だったら「イロクォイ」「チェロキー」「コマンチ」「シャイアン」「ホピ」「テトン・スー」とでも名付ければいいのか?
NGINX」の方がApacheより軽くて良い」という噂はあるが、「オープンソースの枯れたシステムで GNU」という観点からいうと、「So what?」な感じがする。

脚注[編集]

  1. ただ「Apache」とだけ言うとミリオタには軍用ヘリコプターである「AH-64 アパッチ」を連想するため、対戦車ヘリコプターと勘違いされることもあるかもしれない。とはいえ「原住アメリカ人の部族のひとつで云々」みたいな話になるとまたややこしくなる。

関連項目[編集]

外部リンク[編集]