Up&Down

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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Up & Down』(アップダウン)は、2005年フリーウェアとして公開されたRPGツクールXP製のパズルゲーム一筆書きに発想を得て開発されたシンプルなルールが特徴である[1]

カーソルキーを用いてオレンジ色のマスからスタートし黄色いゴールのマスまで移動することが目的であるが、それぞれのマスは一度しか通ることができない。またScoreを増減するマスが存在し、ゴールの時点でScoreの値がTargetの値と一致するようにして進まなければならない。ステージクリアごとに、成績に応じた5段階のランクが表示される[2][1]

ストーリーは、R学園の受験生である主人公が学園独自の入試問題である「Up & Down」を対策用ソフトで勉強するというものである。作者Albertは開発に際に苦労した点として、90以上ある問題をすべて自力で作成したことをあげている[1]。一定の条件を満たしてゲームを最後までクリアすると、新たなルールが加えられたゲームで遊ぶことができる。

2005年エンターブレインが開催したコンテスト「ツクール魂2005」において、本作は「難易度のバランスが絶妙」「U15とは思えないほどよくまとめあげた作品」「仮に商品化という道があるならば、そこに一番近い作品」と評価され、RPGツクールXP U15部門優秀賞を受賞している[3]。またVectorの「新着ソフトレビュー」では、「各ステージの難易度もよく考えられている」「易から難へのバランスが非常によい」[1]と評価されている。

脚注[編集]

外部リンク[編集]

  • SEVEIN Albert(公式サイト)