QGIS

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動 検索に移動

QGISとは、GNUライセンスで提供されるオープンソース地理情報システム(GIS)である。QGIS DevelopmentTeamにより開発・提供されており、多くのOSで動作できるクロスプラットフォームのGISである。また、高機能ながら無償であるため数多くの愛用者が世界中に存在する。

概要[編集]

無償ながら代表的なデータフォーマットに対応しており、共通データフォーマットであればだいたいのファイルを取り込めることができる。また、プラグインにより機能を拡張できるため、必要に応じて追加して機能拡張を行うほか、自身でプラグインを開発することも可能である(C++とPythonに対応)。

海外製のソフトウェアであるが日本語対応も可能であり、無償であることからGISを始めようとする人やトレーニング目的として手軽に利用できることも強みである。特に近年では各種データがオープンデータとして公開されていることもあり、テスト運用するために材料には事欠かないことも追い風になっている。

国土交通省などが推し進めているPLATEAUにおいてもデータ活用の方法としてQGISを紹介しており[1]、官公庁からの認知度も比較的あるGISソフトである。

外部リンク[編集]

脚注[編集]