Minecraft:Nintendo Switch Edition
Minecraft:Nintendo Switch Editionは、MinecraftのNintendo Switch向けに2017年5月12日に4J Studiosから発売された商品である。
基本的には、他バージョンのMinecraftと同じだが、ミニゲームや、ワールド設定など、一部他バージョンとは違う所もある。なお、のちに Nintendo SwitchでBedrock Edition(以下統合版)が発売されたことにより、現在は販売されていない。
概要[編集]
MinecraftがNintendo Switchにおいて発売された際、4J studioが同ゲームのWiiU Editionを元に開発した商品で、ニンテンドーeショップにおいてのみ、購入が可能であった。
現在は、統合版にあたる「Minecraft」が2018年6月21日に発売され、本バージョンを買うことは不可能である。しかし、過去に本バージョンを購入した方は、現在も遊ぶことが可能である。また、本バージョンを購入した方は、統合版のMinecraftを無料でダウンロードすることが可能であり、セーブデータも引き継ぎが可能である。
ゲーム内容[編集]
詳細は「Minecraft」を参照
統合版との違い[編集]
本バージョンは、WiiUやPS4などで販売されている家庭用ゲーム版のひとつであり、マルチプレイに特化していることや、コマンド操作なしで、ワールド設定ができる。また、ミニゲームをプレイすることも可能である。例えば、統合版では、スーパーフラットの詳細設定はできないが、本バージョンでは可能である。
ワールドの仕様
- 本バージョンでは、無限サイズのワールドを作成できない。
- スーパーフラットの設定が可能。
マルチプレイ
- 他機種とのマルチプレイが不可能。
- Microsoftアカウントとの連携が不可能。
- フレンド機能を使用して、簡単にマルチプレイが可能。
- チャット、コマンドの使用が出来ないが、金床でのアイテム名変更や、ホスト特権で代用が可能。
- マルチプレイのしやすさから、現在もプレイヤーが多い。
プレイモード・機能
- サーバー機能が利用できない。
- Microsoftアカウントに接続しなくても、実績解除が可能。
- ニンテンドーeショップを通じてのみ、追加コンテンツの購入が可能。
- 現在はアップデートは行われない。
オンラインプレイ[編集]
本バージョンにはマルチプレイに特化しているという特徴があり、現在もオンラインマルチプレイがさかんに行われている。各ワールドのホストがメインの遊び方の他に、さまざまな種類のワールドを作成している。
鉱石PVP
- いくつかの種類の鉱石をワールド内で集め、ワールド内のショップで武器や防具を購入し、それを使い、PVP機能で戦うというもの。
- 採掘や建築などは、基本不可である。
BOX PVP
- ワールドにあらかじめ用意されたPVP専用のBOXの中身を使用し、1対1または、チームでPVPをするというもの。
- 建築が可能なもの、不可能なものや、チーミングが可能、不可能など、ワールドによってルールはさまざまである。
役ワールド
- プレイヤーが役というキャラクターのような物を作り、役同士の会話などを楽しむワールド。
アスレチックワールド
- ワールドにあるアスレチックチックを攻略することが目的のワールド。
音楽ワールド
- ワールドに音ブロックで音楽を作成したり、演奏したりすることを楽しむワールド。
回路ワールド
- ワールドにレッドストーンを用いて回路や装置を作成するワールド。
街ワールド
- ワールドに複数人で街を作成、散策し、楽しむワールド。