M-DISC
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M-DISC(Millenniata DISC)とは、アメリカのMillenniata社によって開発された経年劣化に強い光ディスクである。DVD-RとBD-Rに準拠した製品が流通している。
概要[編集]
記録面に無機系の金属材料を用いており、レーザで記録面に物理的に凹凸を生成しているという特徴を持ち、DVDにみられるような反射面を持たないディスクである。
これらの特徴から耐久性に非常に優れており、適切な保存環境であれば100年以上の保管が可能と言われている。一方、M-DISCへの書き込みは対応したドライブが必要であり、通常のDVD-RやBD-Rに比べると書き込み速度は劣る。なお、読み込みであれば通常の機器で読み込みが可能となっている。
容量はDVD-Rが片面1層で4.7GB(2024年現在で終売製品が多い)、BD-Rであれば片面1層25GBから片面3層100GBまでのディスクが発売されている。