Konozama

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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konozama(このザマ)とは、ネット通販サイトであるAmazon.co.jpにおいて予約商品が届かないことを指すネットスラングである。Amazonにokを足し、逆から読んだものと「このザマ」をかけたものである。

概要[編集]

少なくとも2008年には定着していたものであり、当時のアマゾンは同時期の他のネット通販サイトに比べて見やすい構成と割安な価格から人気を博していた。一方、予約商品に関しては発売開始後数日たってからの納品であるなど予定日より後にずれることも珍しくなく、「Amazon」から「ok」だと思ったら「konozamaだよ」などという自虐的な使い方がされていた。

なお、2024年現在では少々意味合いが異なっており、Amazon側で商品が用意できなかったため注文のキャンセルを行うという絶望的な意味合いで使われることが多くなっている。予約注文を忘れたころにメールが入り、「商品の発送に遅延が発生しました」から始まるメールには「お届け日がわかり次第お知らせします」という無慈悲な一言が添えられている。

余談[編集]

極稀ではあるが、配送業者の都合で未配送になるケースも少なからず存在する。一方、アマゾンフレックスの労働条件に関する報道を見ていると荷主であるアマゾン側にも少なからず責任があるのではないかと思ってしまうこともある[1]

ねんどろいどなどで知られるグッドスマイルカンパニー(グッスマ)であるが、2024年1月にパートナーショップ一覧からAmazon.co.jpを削除したことが判明した[2]。2023年5月と9月にグッスマ製品の出荷に関するAmazonのトラブルもあり、特に9月のトラブルの際には顧客にAmazonが虚偽の回答をしていたという話も出ており、受注生産であるにもかかわらず購入できなかったユーザからの不満が噴出した[3]。一説にはこれらの不適切な対応が一覧からの削除ではないかとささやかれているが、真偽は不明である。

なお、初版立項者も本日konozama宣告を食らい、楽しみにしていた商品が届くかどうか不安の瀬戸際に立たされている。また、他に2つも予約商品(ねんどろいど)が残っている。その意味が解るな?

脚注[編集]