JOAP
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JOAPはNHKに関係するコールサイン。
概要[編集]
現在はNHK沖縄放送局が3波で使用し、戦前もラジオで使用していたが、沖縄本土復帰前はNHK前橋放送局がFM放送で使用していた。
ラジオ第1[編集]
戦時中の1942年に開始した首里市での放送に割り当てられたが、沖縄戦で壊滅し、事実上廃局した。
それから、1972年5月までラジオ第1放送は実質再開されず、再開時にJOAPが割り当てられた。(沖縄復帰前までは後述)
NHK-FM[編集]
1969年のNHK-FM放送本開始の翌年、関東広域圏内の群馬ローカル放送向けにNHK前橋放送局がJOAP-FMとして新規に放送開始した。
そこで沖縄復帰となったが、NHKは当初JOAPをそのまま前橋で使わせ、沖縄には別のコールサインを充てる予定だったが、NHK京都放送局でラジオ第1放送(JOOK)廃止反対運動が起こって、ラジオ第1廃止前提で京都で使用したJOTP-FMを前橋に譲ることになり、1972年の復帰後に本放送の開始の段取りだったFM放送で沖縄ゆかりのJOAP-FMを使用する運びとなった。
総合テレビジョン[編集]
1968年、日本放送協会の提携団体の沖縄放送協会(OHK)が放送を開始。総合テレビのみの放送だったが、コールサインはアメリカ風のKSGB-TVだった。1972年の日本復帰で前述の通りJOAPを使ってJOAP-TVとなった。
地上デジタルテレビ放送[編集]
2006年11月にJOAP-DTVとして放送開始。2011年7月24日正午のサイマル放送終了後は沖縄県下の総合デジタルテレビジョン唯一のコールサインとなった。