Googleトレンド

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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Googleトレンドは、ある言葉がGoogle検索でどれほど検索されているか調べるツール。

使い方[編集]

初級編[編集]

トップページにアクセスし、検索したい言葉を入力する。ここでは、「エンペディア」と検索してみよう。すると…あれあれ?そう、残念ながらエンペディアはあまり検索されていないので、結果を表示できないのだ。それでは「ウィキペディア」ではどうだろう。このように、きちんと結果が出てきた。検索回数については、絶対数を知ることはできない。検索期間の中で最も検索回数が多かった期間を100とした相対値で示される。検索期間は、デフォルトでは過去1年間が1週間単位で表示されているが、変更できる。記録のある2004年1月1日以降の推移を示すこともできる。この場合は、1カ月単位での表示になる。その他自由に検索期間を設定することもできる。ただし、最近1週間以外は、最高でも1日刻みまでとなる。最近1週間は、日時を1時間単位で設定でき、件数は最大1分刻みで表示される。また、データをCSV形式でダウンロードしたり、TwitterFacebookでシェアしたり、静的データとして自分のウェブサイトに埋め込んだりできる。

中級編[編集]

国を変えて検索することも可能である。例えば、アメリカでの「Wikipedia」の検索結果を見ることが可能だ。左端のプルダウンから選べばよい。さらに、国の中の地域でも検索できる。「小区域別のインタレスト 」という欄を見てみよう。地図が出てきて、検索数が多い地域ほど濃い色で示される。右側には詳細な数値も示される。そのうえ、地域によっては、都市別でも検索できる。左下にチェックを入れると、より多くの都市で検索できる。また、すべての国で検索することも可能だ。分野別の検索、画像検索、ニュース検索などのトレンドも表示できる。関連キーワードなどの検索も可能だ。

上級編[編集]

Googleトレンド最大の強みは、複数の語で同時に検索することもできることだ。日本で、「ウィキペディア」と「Wikipedia」のどちらの表記が一般的か調べてみよう。「ウィキペディア」の結果から、+を押して「Wikipedia」と入力する。すると、このように、グラフが重なって表示される。「Wikipedia」のほうが一般的であることが一目でわかる。左には、検索期間全体を通じた平均値も表示される。なお、この場合は語に関係なく最もトレンドの高いものを100とした相対値となる。地方での比較画面もある。それぞれの地域で、どちらが一般的かわかる。色が濃いほど、その色に該当する検索ワードのトレンドが高いことを表す。また、ある語のトレンドが高い順に並べ替えたりもできる。

活用例[編集]