CTGP Revolution

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CTGP Revolutionとは、マリオカートWiiに関連する非公式のソフトウェアである。2014年1月12日に初版がリリースされた。非公式であるため、導入は自己責任で行ってほしい。

導入方法[編集]

まず、マリオカートWiiのディスクがあることが必要条件である。また、2GB以下のSDカードを用意しておく必要もある。Wii本体は最新の状態に更新しておくことが望ましい。Wiiのインターネット接続は必須ではない。導入するには、まずパソコンにSDカードを挿入し、公式サイトのインストールガイドからチュートリアルに従って必要なソフトウェアをダウンロードする。ダウンロードした全てのソフトウェアをSDカードに移動する。次に、そのSDカードをWIi本体に挿入し、電源を入れ、Wii伝言板にアクセスする。そうすると今日または昨日の日付の欄に「赤い手紙」が届いているので、そこをクリックするとCTGPが起動しインストールが始まる。なお、この段階で非公式ソフトウェアを導入したことになるため、破損しても修理を受けることは難しくなる...と言いたいところだが、そもそもWiiの修理受付は2020年に終了しているためいずれにせよ無理である。インストールが完了したら、メニュー画面が表示されることを確認する。設定(Settings)からWiiメニューにCTGPを追加しておくと、次回からはすぐに起動できる。プレイするにはメニューから「Launch Game」を選択する。すると「左にマリオ、右にルイージ」がいるトップ画面が現れるので、リモコンのAボタンを押して進む。後は本家のマリオカートWiiと同様である。

追加機能[編集]

Wiimmfi[編集]

現在、マリオカートWiiの公式なWi-Fiコネクションサービスは終了しているが、CTGPではWiimmfiと呼ばれる独自サーバーを使用しており、現在でもWi-Fiでの対戦を行うことが可能である。ただし、バトルの部分はカウントダウンモードになっている。また、公式時代よりは人が少ないのは否めない。ゴーストのダウンロードも引き続き可能である他、不定期で大会が開催されることもある。設定により、マップで表示されるものをキャラクターではなくMiiにすることも可能である。

追加コース[編集]

設定を変更することで、186コース(隠しコース2コースを含む)ものコースを追加することができる。本来あるコースと合わせると218コースとなる。コースには過去のマリオカートシリーズ]からのリメイク作品の他に、CTGPオリジナルのコースもある。なお、コース選択画面では全部に一度は表示されない。また、Wiimmfiでは追加コースをプレイすることはできない。オリジナルコースは本来あるコースと比べてコースが長い傾向にある。本来あるコースは全て3周するとゴールだが、追加コースの中には2周または1周、あるいは5周または7周でゴールのコースもある。

200cc[編集]

設定を変更することで、200cc(150ccより30%以上速い)をプレイすることができるようになる。グランプリ・VSでは、選択欄の「150cc」が「200cc」に置き換わる形になる。200ccは、慣れるまでは早いためにうまく操縦できないことがある。タイムアタックでは、150ccと200ccを選択することができ、当然これらの記録は別々に集計される。コースによっては、200ccならではの大ショートカットも存在する。ただ、200ccでは難易度が高くなる大ショートカットも存在する。

アイテムレイン[編集]

アイテムレインを設定すると、レース中にアイテムボックスからアイテムを入手できる他、空からアイテムが落ちて来て、落ちたアイテムに触れるとそのアイテムの機能が発動するようになる。キラーや巨大キノコなど、本来地面に落ちることはないアイテムも落ちてくる。ただし、パワフルダッシュキノコに触れてもキノコが使えるのは1回だけである。1位になるとアイテムの降ってくる数は少なくなる。アイテムレインでのレース中はかなりうるさくなるが、これは主に落ちて来るボムへいの爆発音が原因である。アイテムレインは処理が重く、動作が鈍くなったり、場合によってはクラッシュする可能性もある。クラッシュした場合は、その旨のメッセージが表示される。特にバトルモードではクラッシュが起きやすい。

速度計[編集]

設定の変更により、レース・バトル中に画面右下にマシンの現在の速度がキロメートル毎時の単位で表示されるようになる。

その他の変更点[編集]

VSの際、総合順位が4位以下となった場合(またはチーム戦で自分の所属するチームが敗北した場合)に表示される「つぎは上位をめざそう!」という画面の舞台が、本家ではマリオサーキットなのに対し、ここでは最後のコースになる場合がある。