Adobe After Effects
アドビ・アフター・エフェクツ
最新版 | CC(2015.3[1] |
最新版リリース | 2016年6月20日[1] |
開発元 | アドビシステムズ |
公式サイト | www |
Adobe After Effects(アドビ・アフター・エフェクツ)は、アメリカ合衆国に本拠を置くアドビシステムズ (Adobe Systems) が販売している映像編集ソフトウェア。
概要[編集]
旧版は日本円で約14万円、アップグレードに約\5,000~\20,000の費用が掛かるプロ仕様の高額ソフトウェアだったが、現在は月額課金制に移行し最低使用料月額\5,500~\2,300、アップグレード完全無料とお安くなっている(2016年7月現在)。
お安くなった現行最新版だが、この情報を知らないうっかりさんがWEBオークションサイトで「値引き」と称して最高10万円以上で転売している旧版CDソフトウェアパッケージをうっかり購入してしまうという不幸な事例が後を絶たないという。
完全にプロ仕様の映像編集ソフトであり、基本的にはサードパーティ製の数万円から数百万円クラスの高額プラグインを購入・併用することを前提に販売されている基幹ソフトウェアであるため、仕事として使用しない素人さんがプラグインを利用せず単体で使用するには割高かつ機能不足であり、かつ無償で同様の編集が行えるフリーソフトウェア「AviUtl」がWEB上で無償配布されているためプロ以外の現場での使用率はそれほど高くない。フリーソフトAviUtlとの決定的な違いは運用安定性と作成速度であり、製作時間に運用コストを考慮しないはずの素人の趣味でAdobe After Effectsを使用するのはかなりの大人の趣味と言える。
実際の映像分野ではハリウッド映画の多数のCG作品、日本でもアニメ、実写映画のCGカットの多数で映像処理に活用されている。
互換性[編集]
アドビシステムズの他製品と上位互換性があり、例えばAdobe IllustlatorやAdobe Photoshopなどの製図系、グラフィック系ソフトウェアで作成された固有ファイル識別子のファイルは変換作業などを行うことなくそのまま読み込めるようになっている。ただし、Adobe After Effectsの固有ファイル識別子である「*.aep」ファイルを上記2ソフトウェアで読み込む事はできない。これはアドビシステムズ社の他の映像系、音源系ソフトウェアで作成されたファイルも同様である。
脚注[編集]
- ↑ a b “Adobe After Effects CC 新機能一覧”. Adobe. 2016年7月21日確認。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- Adobe After Effects CC - Adobe公式