13番目の僕の魔女
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『13番目の僕の魔女』(じゅうさんばんめのぼくのまじょ)は、はせがわみやびによる日本のライトノベル作品。イラストは、うのまことが担当。
概要[編集]
2013年12月に創刊されたライトノベルレーベルぽにきゃんBOOKSの創刊タイトルの一つ。
登場人物[編集]
主人公[編集]
- 姫宮 一希(ひめみや かずき)
- 身長 - 168cm
- 本作の主人公。高校1年1組。両親は考古学者で海外赴任中。
13姉妹[編集]
- マリア・ピエタ
- 金髪碧眼の少女。小学生のような見た目だが、16歳。一希と最初に会った時は、一希のことを女の子と勘違いしていた。姉と共に一希の家にホームステイにやってくる。
- マジーアは「クレアトーレ」で、四代元素を操ることができる。四代元素を操る際、マリアにとって自然な生物の姿となり、土は「こびと」、水は「人魚」、風は「妖精」、火は「蜥蜴」の姿になる。
- 実は、本人は忘れているが姉は全員マリアのマジーアで生み出した存在。そのため、姉が消滅して自分の体内に帰ると覚醒して、身長も164cmと伸びて、マジーア「パントクラーレ」を操る。
- アルマ・ピエタ
- 身長 - 165cm
- 13姉妹の長女。20歳。温厚な性格でしっかり者。
- マジーアは、「女教師(インセンニャンテ・フェンミナ)」で、本一冊の中身を頭に入れることができる。ただし、時間がたてば内容は忘れていき、どれだけ覚えていられるかは本人次第。効果は相手の頭の良さによって決まる。
- ビアンカ・ピエタ
- 身長 - 170cm
- 13姉妹の次女。18歳。一希の通う高校の3年2組に転入する。活発で明るい少女。
- マジーアは、「お針子(カテリネッタ)」で、糸から自在に物を作っていく。
- カルロッタ・ピエタ
- 身長 - 58cm
- 13姉妹の三女。一希の通う高校の2年1組に転入する。口数の少ないおとなしい少女。
- マジーアは、「ピアニスタ」。
- ジャンナ
- 13姉妹の一人。
- リディア
- 13姉妹の一人。
- ディアーナ
- 13姉妹の一人。
- エーベ
- 13姉妹の一人。
- フィオレ
- 13姉妹の一人。
レアリスタ[編集]
- 神流 真凛(かんなまりん)
- 一希の幼馴染。幼いころから動物と話す力があったため、周囲から避けられていた。唯一の友達は一希だったが、ある日を境に行方不明となった。
- 10年後に一希たちの目に現れ、レアリスタとしてマリアを狙う。
高校関係者[編集]
- 濱田(はまだ)
- 一希たちのクラスの担任教師。角刈り頭をした男性教諭。
- 弓月(ゆづき)
- 一希たちのクラスの副委員長。眼鏡をかけている。クラスのまとめ役の世話焼きの女の子で転入してきたマリアの面倒も見た。実家は月乃宮神社(つきのみやじんじゃ)で、休みの日には巫女装束を着て手伝っている。
用語一覧[編集]
- ストレーガ
- 魔法少女。マジーアを使えるのは基本的に女性だけ。マジーアを操るための遺伝子は男性にも受け継がれるが、遺伝子は眠ったままになる。
- マジーア
- ストレーガの使うことのできる魔法の力。
- レアルタ
- ストレーガを追う組織。レアルタの派遣するレアリスタは、ストレーガのマジーアを見ることのできる装置「スコペルタ」があるため、ストレーガはマジーアを定期的に使って体内にあるマジーアを減らさなければいけない。
単行本[編集]
タイトル | 初版発行日 | ISBN | その他 |
---|---|---|---|
13番目の僕の魔女 | 2013年12月3日 | ISBN 978-4-86529-008-0 |