(*^◯^*)
(*^◯^*) とは、顔文字の一種。名前は「ポジハメ」。
横浜DeNAベイスターズのファンが愛用しているほか、ベイスターズをポジティブに応援するマスコット的存在にもなっている。なんJ民をはじめ、インターネット上で広く使用されており、スポーツ新聞やDeNAの公式ツイッターでも用いられたことがある。
その名の通り、試合に負けるなどマイナスな事態になっても「明日は勝てるんだ!(*^◯^*)」などと、ポジティブな発言をする。語尾は「~なんだ」。
名前は「ポジティブなハメカス」という蔑称が元となっており、使用には注意が必要である。DeNAのスポーツ関連公式Twitterアカウントでツイートされた際には、相次ぐ指摘を受け該当ツイートを削除し、「呼称は使わず顔文字のみ使用を継続する」という対応を表明している。
この他「ネガティブなハメカス」こと「ネガハメ」(ヽ*´○`*)や、「ポルハメくん」「グロハメくん」「キモハメくん」「ポジハメくん(アローラのすがた)」などと呼ばれる亜種 (*´༎ຶ༎ຶ*)がいる。
ちなみに、ポジハメくんの口の部分は「○」(記号の丸)であり、数字の0にした(*^0^*)や半角の小文字oにした(*^o^*)などは「誰だお前!」などと突っ込まれるのがお決まりである。
経緯[編集]
なぜこんなポジティブなキャラが定着してしまったのかというと。
2013年3月8日、Yahoo!知恵袋にこんな質問が投稿された。
WBC台湾代表のワンイーゼンは今日でますかね?
横浜ファンの僕にとってはワンイーゼンが唯一の横浜からのWBC代表なので横浜にもこんな選手がいるんだ!と全国に発信して欲しいんです(*^◯^*)— 当時の質問
国際大会であるWBCの日本代表に、横浜DeNAからは1人も選出されなかったため、チャイニーズタイペイ代表として出場した王溢正(ワン・イーゼン)が「唯一の横浜からのWBC代表」となったわけである。
王溢正はこの日の日本戦には出場しなかったものの、翌日のキューバ戦に出場。7点を追いかける6回裏、1アウト満塁のピンチで登板したものの、2点タイムリー二塁打、2点タイムリー二塁打→2ラン本塁打と3連続長打を浴び、1アウトも取れずに降板。傷をさらに広げる結果となってしまった。
出来れば無関係を装いたい炎上ぶりですね。— 当時の質問への回答
結局、知恵袋の質問にはこんな回答が付いてしまう。これが当時のDeNAらしさを象徴するとしてなんJで大流行。この顔文字が質問文にあった「横浜にもこんな選手がいるんだ!」の口調とともに、ネット上をはじめ現実世界にも一人歩きすることとなった。
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- 横浜にもこんな選手がいるんだ! - 新・なんJ用語集 Wiki