(笑)

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(笑)(かっこわらい)とは、話し手・書き手が笑っていることを表す記号。

インターネットスラングの一種でもあるが、近年では「w」に取って変わられている。

概要[編集]

なんと昭和時代から存在している。雑誌の対談・インタビュー記事などで、話し手が笑っていることを表す際に使われる。

一時期はインターネットスラングとしても定着していたが、近年では「」に取って変わられている。今日に至っても「(笑)」を使っている人は、インターネットを使い慣れていない可能性が高い。

ただし、ある程度インターネット慣れしているユーザーの間では、「嘲笑」の意味をこめてあえて使うこともある。「スイーツ(笑)」[1]や「(笑)(笑)(笑)」のように使えば、相手を煽る事も可能である。「シンプルな笑い → w」「嘲笑をこめた笑い → (笑)」と使い分けられることが多い。

前述のとおり、元々は「嘲笑」のニュアンスを含まない記号である。そのため、上の世代の人が悪気なく使った「(笑)」を、下の世代の人が「嘲笑」の意味で受け取ってしまう、といった不幸なすれ違いが日本中で日々発生している。[2] 特に、書籍や雑誌ベースで「(笑)」が使われていた場合、嘲笑のニュアンスを含んでいないという前提で読むべきである。

「w」への変化[編集]

2000年代に入るとインターネット上で略され始め、

(笑)→(笑 →(wara) →(wara → (w → w

のように変化していった。2010年代には、wwwと並んだ時の字形から「草」に変化している。

脚注[編集]

  1. スイーツ(笑)とは、お菓子のことをスイーツと言う(または言いそうな)女性を小馬鹿にした、かつてのネットスラング。2000年代後半には「スイーツ」という呼び方を馬鹿にする傾向があったが、今となっては「デザート」よりも「スイーツ」と呼ぶのが男女問わず当たり前となっており、スイーツ(笑)とか言って煽っていた人のほうが (笑) なのである。
  2. 一部の若者が「LINE句読点を使った文章が送られてくると、怒られているみたいで怖い」と感じる現象に似ているともいえよう。若者たちは、自分たちの特殊な感覚が世の中のスタンダードではないことを思い知るべきである。

関連項目[編集]