黒色矮星

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黒色矮星(こくしょくわいせい)とは、冷え切って電磁波で観測できなくなった白色矮星。温度は絶対零度に近い。白色矮星ができてから、黒色矮星になるまでには数百億年かかる。そのため、誕生から138億年しか経っていない現在の宇宙には存在しない。重力レンズ効果で観測できると考えられている。

性質[編集]

ただ冷え切っただけなので、白色矮星の大きな密度と重力はそのままである。しかも電磁波で観測できないので、知らぬ間に墜落して、脱出困難になる可能性があり、そのころの宇宙旅行者は気をつけるべきだろう。

末期[編集]

黒色矮星とて永遠ではない。もし陽子崩壊が起きるのであれば、1034年以上という長い期間を通して消滅するだろう。陽子崩壊が起きないのなら、トンネル効果により組成が変化し、全てが、最も安定なになると考えられている。この鉄星ができるには101500年という途方もない期間がかかる。