黒森山(くろもりやま)とは、青森県黒石市に存在する山である。標高は600メートル。
弘南鉄道黒石駅の東側、およそ16キロの地点にある山で、温湯から中野川沿いに頂上まで自動車道が通っている。山頂には公園があり、八甲田連山や岩木山、津軽平野、陸奥湾など、景色が広く一望できる。中腹には浄土宗の浄泉寺があり、ここはその昔は寺子屋であったとされており、秋田雨雀・鳴海要吉・丹羽洋岳などの黒石市出身の著名人の文学碑が建立されており、そのため「黒森山文学の森」とまで言われている。なお、この寺の境内はアヤメの名所でもある。
なお、浄泉寺や山頂までは手軽なハイキングコースにもなっている。