鴻之舞鉱山の煙突(こうのまいこうざんのえんとつ)とは、紋別市にある「日本一の金山」とうたわれた鉱山にあった製錬所の煙突の事である。ながらく金山のシンボルとして有名だったが、2024年(令和6年)に取り壊しが決まった。
90年間にわたり地域の産業遺産として君臨していたが、老朽化に伴い震度6以上の地震で倒壊する恐れがある事を受けての解体である。
1938年(昭和13年)にでき、長さは45メートルにもなる。鉱山は1973年(昭和48年)に閉山し、戦前は製錬所のボイラーの役割を果たし戦後は焼却炉にバトンタッチした。
参考文献[編集]