鰹箱
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鰹箱(かつばこ)とは、鰹節(本枯節)を削るための木製のケースをいう。
上下二段の箱と考えてよい。
- 下は抽斗つきのケースであり、削り上がった鰹節を受ける。抽斗口は手前に。
- その上に刃先を手前に刃先してに鉋を(刃を上にして)置く。
鰹節はあらかじめ堅めに絞った濡れ布巾や濡らしたペーパータオルでくるんでジップロックのふ黒に入れて数時間おく。しかるのち跪坐して膝の間に置き、掌底で押し出すように削る。
+ 鉋の刃は、裏出ししていない一枚刃なので、普通に家庭で研げる。
削った鰹節は、そのまま小さな湯呑に入れて醤油をまぶし、握り飯の具やごはんの具、湯豆腐の調味料としてもよい。