鮑耀明
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鮑耀明(ほうようめい、1920年ー 2016年4月21日)は、日本文学の翻訳家。
広東省生まれ。祖父の代から日本と関係が深く、慶應義塾大学卒。1960年『香港工商日報』の特派員として在日し、谷崎潤一郎「鍵」や川端康成「伊豆の踊子」を中国語訳した。1970年には三井物産香港支店長代理。76-81年香港理工学院。トロントに移住していたが最後は香港に住んでいた。
翻訳[編集]
- 夏日漱石《我是猫》(吾輩は猫である)《公子哥儿》(坊っちゃん),
- 永井荷风《墨东绮谭》(濹東綺譚),
- 森鸥外《爱的哲学》,
- 谷绮润一郎《吃蓼草的虫子》(蓼食う虫)《痴人之爱》(痴人の愛)《字》《夫妇日记》(鍵),
- 志贺直哉《和解》,
- 武者小路实笃《表年》《真理先生》《爱与死》(愛と死)《某天的一休和尚》,
- 川端康成《伊豆舞娘》(伊豆の踊子),
- 村松梢风《女经》(村松梢風「女経」),
- 菊池宽《若极法官》(菊地寛),
- 源氏鸡太《一等受薪阶级》(源氏鶏太),
- 今日出海《天皇的帽子》(天皇の帽子),
- 仁木悦子《猫是知道的》(猫は知っていた)