魔女は満月に咲く
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『魔女は満月に咲く』(まじょはまんげつにさく)は、原悠衣による日本の漫画作品。
概要[編集]
芳文社の公式マンガアプリ「COMIC FUZ」にて2023年2月26日より配信。
ストーリー[編集]
帆高航一は、見知らぬ女の子とキスをする夢を見る。そして、夢で見た女の子湊紫麻がクラスに転入してくる。異世界からきた魔女でリラという名前を持つ彼女と契約を交わしてキスをすることになった航一。航一はリラと契約したことで魔女と関わることになる。
登場人物[編集]
主要人物[編集]
- 帆高 航一(ほたか こういち)
- 本作の主人公。眼鏡をかけている男子。中学2年A組。自分は勉強して将来成功することでリア充を見下すしかないと、自身を卑下してしまったりする陰キャ。紫麻より背が低い
- 勉強に頑張るべきで女の子に興味がないとカッコつけたりして周囲からは中二病と言われている。実際は女の子を見てしまったりモテている伊勢に嫉妬したりしており、海老原には胸の大きな女の子が好きとバレている。
- リラの転入初日に契約をしたことで左手に契約の印ができる。自分に自信がないことから紫麻がほかの女の子と契約をしたほうがいいと避けてしまったりもしたが、リラが他の人と契約をするのが嫌と感じて契約を継続する。
- 湊 紫麻(みなと しま) / リラ
- 本作のヒロイン。航一のクラスに転入してきた美少女。アルストロメリアという魔女たちの住む街がある異世界からきており、アルストロメリアではリラとう名前。明るく、友達もすぐにできる。紫麻や七海からは「しーちゃん」と呼ばれる。紫麻より背が高く、胸が大きい。食べるのが大好きで、こちらの世界に来た時も食事を楽しみにしていた。
- 航一のクラスに転入してきた日に航一と契約を交わして、航一の家にホームステイする。母親のような立派な魔女になりたいと思っている。
中学校[編集]
- 海老原 颯介(えびはら そうすけ)
- 航一のクラスメイトで友人の男子。航一とは幼馴染。エビチリマンが好きということで、「海老まん」というあだ名。
- 伊勢 海斗(いせ かいと)
- 航一のクラスメイトで友人の男子。女の子にもてる。
- 白波が魔女ということを知り、契約する。白波に好意があり、アタックして反応がなくても近づこうとしている。
- 瀬戸内 なぎ(せとうち なぎ)
- 航一のクラスメイトの女子。小柄でポニーテールの可愛い女の子。コンビニで紫麻とすぐに友人となり、紫麻を「しーちゃん」と呼ぶ。無表情。
- 七海 梅子(ななうみ うめこ) / プラム
- 航一のクラスメイトの女子。魔女であり、アルストロメリアでは「プラム」という名前。犬の姿になることができる。なぎと契約しており、契約のしるしは太ももにある。コンビニで紫麻に魔女と打ち明けて仲良くなる。
- 白波 エリカ(しらなみ エリカ)
- 理科の先生。実は魔女であり、14歳のころから人間界に住んでいる。人間界でお酒を飲みたいという理由もあり、試験を受けるつもりはなかったが、お酒に酔っていたこともあって颯介と契約を結んだ。帆高の脅しもあり、魔女の試験を受けることになる。
- 海月(みつき)
- 白波と同僚でよく話しかけている先生。
- アンジェ / 鈴木アンジェラ
- リラの幼馴染であり、リラのことが大好き。留学したリラを追いかけてこちらの世界にやってくる。男のことが苦手。航一のことも警戒していたが、航一が男らしくないこともあって契約者としては一応は認める。
- 契約者を見つけなくては帰らなくてはいけない中、まりもと契約する。
- 浅利(あさり)
- 航一たちのクラスメイトの女子。
- 糸魚川(いといがわ)
- 航一たちのクラスメイトの女子。
- 難波(なんば)
- 航一たちのクラスメイトの女子。
帆高家[編集]
父親は海外で働いていて不在。
- 帆高 まりも(ほたか まりも)
- 航一の姉。女子高に通っており、恋バナが大好き。女子高通いなこともあり、男子に免疫はない。
- アンジェと契約したことで、リラたちが魔女ということを知る。
- 航一の母親
- おっとりとした性格。紫麻のホームステイも受け入れる。ヨガが趣味。
その他[編集]
- エリザベート
- 魔女試験の試験官。
- アンジェ
用語一覧[編集]
- アルストロメリア
- リラの故郷の魔女たちの住む小さな街。航一の住む街も「魔女の街」と呼ばれており、アルストロメリアとは姉妹都市で、普通の人間には内緒だが、魔女を留学生として受け入れている。
- 魔女試験
- 魔女の留学生が人間世界のことを学ぶと同時にアルストロメリアの魔女として受ける試験。
単行本[編集]
芳文社〈FUZ COMICS〉より発売。
タイトル | 初版発行日 | ISBN | 備考 | サブタイトル | ||
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1 | 2023年11月16日(2023年11月1日発売) | ISBN 978-4-8322-0339-6 |
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2 | 2024年4月16日(2024年4月1日発売) | ISBN 978-4-8322-0388-4 |
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3 | 2024年11月20日(2024年11月5日発売) | ISBN 978-4-8322-0452-2 |
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脚注[編集]