食育白書(しょくいくはくしょ)とは、健全な食生活を送るため、食に関する知識の習得を助ける「食育」に関する日本政府の報告書のことである。平成17年(2005年)に施行した食育基本法は国会に毎年、食育白書を提出すると定めている。朝食を家族と取る頻度を調べたほか、食べられる物を廃棄する「食品ロス」の実態や食の安全への関心などが取り上げられている。