風夏
ナビゲーションに移動
検索に移動
概要[編集]
『週刊少年マガジン』2014年11号より連載されている。瀬尾公治にとっては、『CROSS OVER』『涼風』『君のいる町』に続く『週刊少年マガジン』での連載作品となっている。
『涼風』に登場するキャラの娘がヒロインとなっており、舞台も同じ東京都板橋区成増である。『君のいる町』の最終話と本作の第一話が同時掲載されている。
2016年8月にはテレビアニメ化が発表[1]。2017年1月より放送されている。
登場人物[編集]
以下にはネタバレが含まれています。
主要人物[編集]
- 榛名 優(はるな ゆう)
- 声 - 小林裕介 / 村中知(幼少期の優)
- 本作の主人公。スマートフォンでTwitterを見ることが多く、これを秋月風夏が盗撮と勘違いして殴ったことが二人の出会いとなっている。
- 秋月 風夏(あきつき ふうか)
- 声 - Lynn
- 本作のヒロイン。秋月大和と朝比奈涼風の長女。
- 交通事故で死亡するというまさかの展開を迎える。
- 碧井 風夏(あおい ふうか)
- 秋月風夏を事故死させてしまったトラック運転手の娘。
- 氷無 小雪(ひなし こゆき)
- 声 - 早見沙織
- 優に好意をもっていた少女。
Blue Wells(ブルー ウェルズ)[編集]
- 三笠 真琴(みかさ まこと)
- 声 - 斉藤壮馬
- 優と風夏のクラスメイト。同性愛者の男性。
- 那智 一也(なち かずや)
- 声 - 興津和幸
- 秋月風夏を陸上部に勧誘していた。
- 石見 沙羅(いわみ さら)
- 声 - 小松未可子
ヘッジホッグス(HEDGEHOGS)[編集]
榛名家[編集]
- 榛名 麻耶(はるな まや)
- 声 - 高橋美佳子
- 榛名家の長女。
- 榛名 響(はるな ひびき)
- 声 - 大西沙織
- 榛名家の次女。
- 榛名 知歳(はるな ちとせ)
- 声 - 本渡楓
- 榛名家の三女。
- 優の母
- 声 - 仲村かおり
秋月家[編集]
その他[編集]
- 鈴木
- C組の女の子。那智に告白して振られたらしい。
- 山田マネージャー
- 声 - 中原麻衣
- 小雪のスタッフの女性。小雪が初めて武道館ライブをしたときに、小雪に片思いをしていた男の子の話を聞いている。
- 三笠 実琴(みかさ みこと)
- 声 - 鈴木絵理
- 真琴の双子の妹。
- 三笠の父
- 声 - 杉崎亮
- 宮本総一
- 声 - 前田剛
- 最上 彰
- 声 - 内匠靖明
- 風夏をスカウトしようとする。
- 藤川美穂
- 声 - 明坂聡美
- 風夏が下宿するレディースマンション兼スーパー銭湯旭湯の大家。
- 桐島柚希
- 声 - 中島愛
- 『君のいる町』のヒロイン。
- 那智の祖母
- 声 - 八百屋杏
- 小雪の母
- 声 - 櫻井浩美
- 小雪の父
- 声 - 木島隆一
- 通行人
- 声 - 鈴木崚汰
- アニメ第1話登場。
- テレビCMの声
- 声 - 熊谷健太郎
- アニメ第1話登場。
- 女性スタッフ
- 声 - 渡谷美帆
- アニメ第1話登場。
- カップルの女性
- 声 - 石上静香
- アニメ第1話登場。
- 男子生徒
- 声 - 石狩勇気、広瀬裕也
- アニメ第2話登場。
- 女子生徒
- 声 - 古木のぞみ、続木友子
- アニメ第2話登場。
- 教師
- 声 - 手塚ヒロミチ
- アニメ第2話登場。
- 男性客
- 声 - 熊谷健太郎、相馬康一、天﨑滉平
- アニメ第3話登場。
- 女性客
- 声 - 篠田みなみ、石上静香、青野菜月
- アニメ第3話登場。
- 男性客
- 声 - 石谷春貴、菅原慎介、鳴海和希
- アニメ第4話登場。
- 女性客
- 声 - 石上静香、松田颯水
- アニメ第4話登場。
- バンドマン
- 声 - 熊谷健太郎、佐原誠
- アニメ第5話登場。
- 女子生徒
- 声 - 貫井柚佳
- アニメ第5話登場。
- スタッフ
- 声 - 熊谷健太郎
- アニメ第6話登場。
- プロデューサー
- 声 - 西谷修一
- アニメ第6話登場。
- 観客
- 声 - 熊谷健太郎、丸高大知、浜田洋平、山口崇浩、鳴海和希、野瀬育二
- アニメ第7話登場。
- 観客
- 声 - 中澤まさとも、手塚ヒロミチ、相馬康一、天﨑滉平、石谷春貴
- アニメ第8話登場。
- 女子生徒
- 声 - 朝井彩加、美幸キャスリーン、貫井柚佳、鈴木絵理
- アニメ第8話登場。
- 店員
- 声 - 伊沢磨紀
- アニメ第9話登場。
- 運転手
- 声 - 上別府仁資
- アニメ第10話登場。
- バンドメンバー
- 声 - 野上翔、岩澤俊樹、石谷春貴
- アニメ第11話登場。
- 観客
- 声 - 丸高大知、熊谷健太郎
- アニメ第12話登場。
単行本[編集]
巻数 | 初版発行日 | ISBN | 備考 | サブタイトル | ||
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 1.2014年5月16日(2014年5月16日発売) | ISBN 978-4-06-395086-1 |
|
テレビアニメ[編集]
各話リスト[編集]
話数 | サブタイトル | 脚本 | 絵コンテ | 演出 | 作画監督 | 総作画監督 | 総作画監督補佐 | LO監修 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
#1 | 風夏! | 朱白あおい | 草川啓造 | 水本葉月 久慈悟郎 |
福田佳太、槙田路子、野村治嘉 石丸史典、久留米東、小澤円 是本晶、Lee Duk Ho |
本多美乃 | 井出直美、松本麻友子 | 益田賢治 |
#2 | はばたけ! | 朱白あおい | 渡邉哲哉 | 村上勉 | 井畑翔太、小川茜、王國年 槙田路子、福田佳太、望月俊平 野村治嘉、石丸史典、管振宇 李少雷、澤木巳登理、YU BONGHYUN |
本多美乃 石川雅一 井出直美 松本麻友子 |
益田賢治 | |
#3 | トライアングル! | 朱白あおい | 山田浩之 | 小野歩 | 加藤弘将、小川茜、徳永さやか 望月俊平、福田佳太、福島秀機 大村将司、森悦史、南伸一郎 徳田夢之介、武内啓、櫻井拓郎 関本美穂 |
本多美乃 石川雅一 井出直美 松本麻友子 |
益田賢治 | |
#4 | ライブ! | 朱白あおい | 福冨博 尋田耕輔 久慈悟郎 水本葉月 |
尋田耕輔 | Lee Duk Ho、小川茜、福田佳太 槙田路子、野村治嘉、石丸史典 |
本多美乃 石川雅一 井出直美 松本麻友子 |
益田賢治 | |
#5 | 仲間! | 朱白あおい | 大町生 水本葉月 胡蝶蘭あげは |
胡蝶蘭あげは | 加藤弘将、徳永さやか、小川茜 望月俊平、大村将司、福田佳太 石丸史典、野村治嘉、小澤円 管振宇、李少雷、YU BONGHYUN Park Jaeseok、Park Sangho |
本多美乃 石川雅一 井出直美 松本麻友子 |
益田賢治 | |
#6 | 氷無小雪 | 朱白あおい | 山田浩之 | 安藤貴史 小野歩 |
加藤弘将、小川茜、望月俊平 福田佳太、石丸史典、野村治嘉 飯塚葉子、門智昭、櫻井拓郎 鳥山冬美、七荻弐夜 |
本多美乃 石川雅一 井出直美 松本麻友子 |
益田賢治 | |
#7 | 大炎上! | 待田堂子 | ひいろゆきな | 加藤弘将、望月俊平、徳永さやか 野村治嘉、石丸史典、槙田路子 大村将司、小澤円、Lee Duk Ho Yu Min Zi |
本多美乃 石川雅一 井出直美 松本麻友子 |
益田賢治 | ||
#8 | トップ! | 朱白あおい | 大町生 井畑翔太 |
井畑翔太 | 加藤弘将、徳永さやか、小川茜 望月俊平、福田佳太、石丸史典 野村治嘉、小澤円、久留米東 Lee Duk Ho |
本多美乃 石川雅一 井出直美 松本麻友子 |
益田賢治 | |
#9 | デート! | 待田堂子 | 山田浩之 | 左藤洋二 | 加藤弘将、小川茜、望月俊平 徳永さやか、槙田路子、福田佳太 野村治嘉、石丸史典、大村将司 本多辰雄、小澤円 |
本多美乃 石川雅一 井出直美 松本麻友子 |
益田賢治 | |
#10 | 運命 | 待田堂子 | 久慈悟郎 | 久慈悟郎 | 加藤弘将、徳永さやか、小川茜 望月俊平、福田佳太、石丸史典 野村治嘉、槙田路子、小澤円 井畑翔太、久留米東、Lee Duk Ho |
本多美乃 石川雅一 井出直美 松本麻友子 |
益田賢治 | |
#11 | バンド | 待田堂子 | 玉木慎吾 稲垣隆行 |
水本葉月 尋田耕輔 久慈悟郎 |
加藤弘将、徳永さやか、小川茜 望月俊平、福田佳太、石丸史典 野村治嘉、槙田路子、大村将司 川島尚、丸山修二、陣内美帆 小澤円 |
本多美乃 石川雅一 井出直美 松本麻友子 |
益田賢治 | |
#12 | Fair wind | 朱白あおい | 大町生 草川啓造 |
胡蝶蘭あげは 草川啓造 |
加藤弘将、徳永さやか、小川茜 望月俊平、福田佳太、石丸史典 野村治嘉、槙田路子、井畑翔太 丸山修二、本田辰雄、小澤円 |
本多美乃 石川雅一 井出直美 松本麻友子 |
益田賢治 |
衝撃の展開[編集]
以下にはネタバレが含まれています。
瀬尾公治の描く恋愛漫画は基本的にすんなりとハッピーエンドにはならない。しかし、少年漫画雑誌に連載されている恋愛漫画でメインヒロインのように描かれてきた秋月風夏が主人公と両想いになった後に死亡するという展開は衝撃として受け止められた[2]。もちろん、少年漫画でもメインヒロインが死亡するという展開はあるのだが、恋愛漫画でまだまだ連載が続いていく作品でのメインヒロイン死亡というのは珍しい。この後に、碧井風夏という同じ名前のヒロインが登場することになるのだった。