頴田島一二郎
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頴田島一二郎（えたじま いちじろう、1901年4月23日ー1993年1月19日）は、歌人・作家。
人物[編集]
本名・内田虎之助。東京（現中央区）出身。1921年小泉苳三に師事し、歌誌「ポトナム」創刊と同時に参加、1957年から編集発行代表となる。。1931年文芸時報社に入社し、「芸術新聞」の編集に携わる。のち、同社理事及び「芸術新聞」編集長となる。大阪歌人クラブ会長、「大阪万葉集」編纂代表、大阪阿倍野産経学園、大阪梅田第一産経学園各短歌部講師を務める。
著書[編集]
- 『仙魚集 歌集』 (ポトナム叢書 ポトナム社,1931
- 『流民 他四篇』砂子屋書房, 1937
- 『陋巷 歌集』 (ポトナム叢書 協力出版社, 1940
- 『少國民和歌讀本 學び方・作り方』學友館, 1942.10
- 『井口防疫官 井口乗海博士伝』四方木書房, 1942
- 『那爛陀苑の娘達』日本出版社, 1942
- 『オツタマ僧正傳 ビルマ獨立の父』文松堂書店, 1943.11 (ウ・オッタマ)
- 『この冬の壁』 (ポトナム叢書 初音書房, 1962
- 『ふるさと名作散歩』編. のじぎく文庫, 1968
- 『ここも紅』 (ポトナム叢書 初音書房, 1971
- 『カール・ユーハイム物語 菓子は神さま』新泉社, 1973
- 『作歌はじめのはじめ』短歌新聞社, 1979.10
- 『仙魚回游 頴田島一二郎歌集』 (現代歌人叢書 短歌新聞社, 1981.1
- 『老耄語録』 (灯叢書) 豆本"灯"の会, 1983.11
- 『祭は昨日 頴田島一二郎歌集』 (ポトナム叢書 初音書房, 1985.4
- 『いのちの器 頴田島一二郎歌集』(ポトナム叢書 短歌新聞社, 1991.4
- 『頴田島一二郎全歌集』(ポトナム叢書 中松正昭編. 短歌新聞社, 1994.8
- 『いのちの器 歌集』 (短歌新聞社文庫) 短歌新聞社, 2001.4