非武装中立

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
非武装中立論から転送)
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非武装中立(ひぶそうちゅうりつ)とは、国家が、自前の軍隊やそれに類するものを持たず(非武装)、日米安全保障条約のような他国との軍事同盟も結ばない(中立)ことである。端的に言えば、丸腰である。現在の世界には非武装国家や中立国家は存在するが、非武装中立の国家は、ごく小さな国を除けばほとんど存在しない。非武装の国家は近隣の大国と軍事同盟を結び、中立国家は自前の強い軍隊を保持していることがほとんどである。そんな中で、コスタリカは非武装中立を標榜しており、軍事力に頼らない平和外交を行っていることは注目される。しかし、コスタリカは武装警察を所持しており、非常時の徴兵制が認められているために、完全な非武装中立国家ではないとする意見もある。日本は自衛隊や日米安全保障条約が存在するために非武装中立ではないが、日本社会党は戦後長い間非武装中立を公約に掲げていた。