雨男

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雨男(あめおとこ・あまおとこ)とは、特定の男性または女性を指す。女性の場合は雨女である。
一般的には「彼(彼女)が行事に参加すると決まって雨が降るためそう呼ばれる」とされるが、「あめおとこ」は蔑称である。反対語は「晴れ男」である。

概要[編集]

蔑称としてのアメオトコ[編集]

雨の日に参加した生徒の統計を取っているわけがないので、要するに弱い者いじめの一つであり、立場の弱い子が標的にされやすい。
逆に晴れる場合は「晴れ男」であり、「日本一の晴れ男」としては昭和天皇陛下がいらっしゃる。東京オリンピックの開催式にいらっしゃったときは晴れたためにアナウンサーが言葉に詰まって「本日の主役は太陽です」と言ったというのは有名である。
「あめおとこ」は「普段の行ないが悪いせいだ」とされる。雨乞いの際は「あまおとこ」の出番となる。『三月のライオン』の島田さんが知られている。

アマオトコ[編集]

「雨が近くなると出歩きたくなる」だけの話なので、体感予報能力であるらしい。アマガエルに近い体質なのであろう。「ちゃっきり節」にも「きゃあるが鳴くんで、雨ずらよ」という歌詞がある。

北国では雪が降るのがデフォなので「雪男」という天候に関した造語はない。

なお、気象神社では「必天気」のお札が売られており、それを持っていると「晴れ六割、曇り三割、雨一割」の確率であるという。

アニメでは[編集]

日本テレビ放送網版『ドラえもん』では、のび太が雨男としてジャイアンスネオから糾弾されるエピソードがある。