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雨夜の月
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『雨夜の月』(あまよのつき)は、くずしろによる日本の漫画作品。
概要[編集]
『コミックDAYS』で2021年6月12日から連載開始される。
ストーリー[編集]
金田一咲希は、最後となるピアノ教室の途中で綺麗な少女とぶつかる。高校に入学してその少女及川奏音と再会する咲希。だが、奏音は難聴で耳が聞こえにくいこともあって他人を遠ざけていた。咲希はそれでも奏音と仲良くなりたくて話しかけて仲良くなる。
登場人物[編集]
主要人物[編集]
- 金田一咲希(きんだいち さき)
- 高校1年生で奏音のクラスメイト。奏音の隣の席になり、奏音からは構うなといわれるも話もしないうちから仲良くなるのを諦めたくないと近づいていき仲良くなる。物語当初から同性愛者と思われるような描写があり、奏音に対して友達以上の感情を抱いている節がある。
- 7歳の時から梅原先生の下でピアノを続けていたが、梅原が妊娠したことで高校では別の先生を紹介されてピアノを続けている。
- 及川奏音(おいかわ かのん)
- 高校1年生で咲希のクラスメイト。小学生までは耳が普通に聞こえていたが、小学5年生を過ぎたあたりから耳が聞こえにくくなって補聴器をつけている。まったく聞こえないわけではないものの、静かなところで会話を多少聞き取れる程度となっている。普段は読唇術と補聴器で会話をしている、そのため、手話はあまり使えないが、咲希と会ってからドラマの影響もあって勉強を始めた。
- 周囲から美人と思われる容姿の持ち主だが、難聴ということもあって近寄りがたい雰囲気を出している。
その他[編集]
- 梅原(うめはら)
- 咲希が7歳の時から中学生までピアノを習っていた先生。32歳になって妊娠したことで、結婚してピアノ教室を辞めることにした。そして、咲希に新たなピアノの先生として奏音の母親を紹介する。
- 関口 聡子(せきぐち さとこ)
- 咲希と奏音のクラス担任の女性教師。
- 奏音の母親
- 咲希が高校になって新しくピアノを教わることになった先生。ピアノのレッスンは厳しいが、咲希が娘の奏音と仲良くしてくれることは喜んでいる。
- 咲希の母親
- 梅原先生がピアノ教室をやめるとき、咲希がピアノを好きじゃないと思ってピアノを辞めてはと提案した。
書籍[編集]
講談社〈ヤンマガKCスペシャル〉より発売。
タイトル | 初版発行日 | ISBN | 備考 | サブタイトル | ||
---|---|---|---|---|---|---|
1 | 2021年10月20日(2021年10月20日発売) | ISBN 978-4-06-525089-1 |
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テレビアニメ[編集]
2024年11月、テレビアニメ化が発表される[1]。くずしろが『コミックDAYS』で同時連載している『笑顔のたえない職場です。』に続くアニメ化となった。