雑談
雑談(ざつだん)について今日は話してみようと思うんだけど、そういえば今日は気持ちのいい青空だね。雲一つない青空で、本当に空が透き通っているよ。洗濯物も良く乾きそうだね。今夜は星空も良く見えそうだ。本当に良かったね。最近雨の日が続いていたからね。でも、明日からはまた雨になって、雪が混じるかもしれないって天気予報で言ってたよ。ほら、こんな感じだ。昔は天気予報と言えばテレビや新聞で確かめるしかなかったけど、今はインターネットがあるからいつでもピンポイントの天気予報を確認できるんだ。いい時代になったよね。そういえば、おじいさんが子供の頃はテレビもなかったらしいよ。ニュースを知る手段はラジオか新聞しかなかったんだ。技術の進歩ってすごいね。僕がおじいさんになる頃にはどうなっているのか想像もつかないよね。ところで君、学校や仕事は上手くいっているかな?色々と困っていることや悩んでいることもあるかもしれないけど、悩んだらいつでも相談してね。一人で抱え込んでも、何もいいことはないからね。じゃあ今日はこの辺でさよならしようか。元気でね。インフルエンザや新型コロナが流行っているから体調管理にも気を付けてね。あれ、なんか忘れてない?そうだった、そういえば今日は雑談について話すんだったね....。
雑談にまつわる表現[編集]
雑談口調でずっと書くのも疲れるので、ここからは普通に解説する。
- 会話デッキ
- 他人と雑談するための手持ちの話題の一覧を、カードゲームの山札になぞらえた若者言葉。バニラカードとして「本日の天気」が入っていることが多い。[Joke]「本日の天気」しか入っていないデッキは悲惨であり、常に手札事故が起きる。
- コミュニケーション能力が高い人は「会話デッキ」なんてものを意識しなくても、自然にポンポン話を弾ませることができる。つまり、「会話デッキ」なんて言葉をわざわざ使う人は、すべからくコミュ障である。そう、筆者もである。
- VTuberの葛葉が広めた言葉という説があるが、もっと前からあった表現な気がしないでもない。
特性による得手不得手[編集]
自閉は雑談に向かない。というのも目的のない会話ができないためである。自閉の会話が得てして独演会や演説になりがちなのも、当たり障りのない会話が苦手だからである。彼らはテーマがないと話せない。
それに雑談自体が定型発達者における「毛づくろい」の意味を持つのである。彼らに言わせれば「会話はキャッチボール」なのである。知識をぶつけ合う事でしか会話の出来ない自閉とはえらい違いである。自閉の会話が「ドッヂボール」たる所以でもある。この場合、多数派でもある定型発達者側に合わせなくてはいけないのだが、特性上共感性を主体とした会話が出来ないものが多く悩みの種である。