出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
ナビゲーションに移動
検索に移動
雁首(がんくび、かりくび)
- 雁(がん、かり)の首。
- 転じて、形状が類似しているキセルの一部分の通称。刻み煙草を詰める火皿を含んだ前部を指す。
- 人間の首を(ややあざけって)表現することば。例えば、大勢の人が一揃いでいることを「雁首を揃える」という。
- テレビ業界では、事件の容疑者の顔写真を指す。さらに転じて、放送する内容に合致した実物の写真・映像(人に限らない)を指すこともある。[1]
- カリ首 - 陰茎における亀頭部分のくびれ(亀頭溝、亀頭冠)の俗称。
- ↑ 一例として、ローカルテレビ局を舞台にした佐々木倫子の漫画『チャンネルはそのまま!』では、自動販売機やキノコの映像を撮ってくるように指示するセリフで「ガンクビ」という表現が使われている。漫画制作には北海道テレビ放送(HTB)が全面協力しており、こうした用語の使い方は業界のありようを忠実に反映していると見てよいだろう。